運動が組織開発に与える影響を実感する『運動×組織開発』
近年、企業における社員のエンゲージメントや生産性の向上、さらには心理的安全性の確保といったテーマが重要視されていますが、その解決策にはさまざまなアプローチが存在します。その中で、株式会社Trustyyleが2025年7月24日に東京都中央区の『人事図書館』で開催したイベント『運動×組織開発 〜1分で変わる、組織の未来〜』は、運動という新たな視点から組織資源の最大化に取り組む試みでした。
このイベントでは、株式会社リィの羽田孝氏が登壇し、運動と組織開発に関する講演と参加者全員が体験できるセッションを実施しました。日常に簡単に取り入れられる運動の力を活用し、企業がいかにして生産性やチームの心理的安全性を向上させられるのか、その具体的な方法について参加者と共に探りました。
イベントの狙いと目的
現代の職場では、従業員のストレスや生産性が重大な課題として浮上しています。このイベントは、身近でありながら組織開発の文脈では新しい切り口である運動に焦点を当て、日常的な運動を通じて生活や仕事の質を向上させるヒントを提供することを目的としていました。具体的には、「運動による変化が組織にもたらす影響」を理論と実践の両方から学び、その成果を参加者が体感することで、今後の組織づくりに生かすことを狙いとしています。
イベント概要
- - 開催日時: 2025年7月24日 19:00〜21:00
- - 開催場所: 人事図書館(東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-7 WACROSS NINGYOCHO 6F)
- - テーマ: 「運動が組織の生産性や心理的安全性に与える影響とその実践方法」
羽田氏は、自らの経験を基に、日常に少しの運動を取り入れることで仕事の質やチームワークが改善されることを実証しました。具体的な実践法や、運動のメンタルヘルスへの好影響についても言及され、参加者たちは強い関心を持って聞いていました。
参加者の声 - 期待以上の効果
イベント後に行われたアンケートでは、多くの参加者がポジティブな反響を示しました。以下に一部の感想を挙げます。
- - 「同じ時間に動く体験が一体感を生むとは意外でした。」
- - 「運動のストレス耐性への効果について多く学びました。」
- - 「運動が業績や幸福度に与える影響を再確認できたのが大きな収穫です。」
参加者からは「社内で新たな運動企画を導入したい」という前向きな意欲も見受けられ、運動が組織に与える影響への理解が深まった模様です。
今後の展望
このイベントを通じて、多くの参加者が運動が単なる健康増進策に留まらず、組織全体のエンゲージメントを高める有効な手段であることを実感しました。人事図書館では今後も、多様な観点から人事や組織の課題解決に寄与するイベントを企画していく方針です。次回のイベント情報については公式サイトやSNSで随時発信しますので、ぜひご注目ください。
人事図書館とは?
2024年4月1日、東京人形町にオープンした人事図書館は、人事関連職が集まるコワーキングスペースです。2500冊以上の人事に関する書籍と600名以上の会員を有し、「仲間と学びで、未来を拓く」をモットーに運営されています。さらなる情報は公式ホームページやSNSでアクセス可能です。