神奈中と明治安田生命が地域活性化に向けた連携を開始

地域と健康の未来を描く新たな連携

2023年3月17日、神奈川中央交通株式会社（以下、神奈中）と明治安田生命保険相互会社（以下、明治安田）は、地域住民に向けて健康増進や地域活性化を目的とした包括連携協定を締結しました。この協定は、両社が持つリソースとノウハウを活かし、「地域・健康・スポーツ」をテーマにした活動を進めることで、より良い社会を作ることを目指しています。

背景と目的

神奈中は、2023年4月から新たな長期ビジョン「Vision 2030 NEXT 神奈中」を掲げ、地域問題の解決や活性化に向けた施策を積極的に進めています。一方、明治安田も2020年から10年計画「MY Mutual Way 2030」をスタートし、「ひとに健康を、まちに元気を。」というスローガンのもと、地域の健康促進や地域づくりに寄与する活動を展開しています。このような背景から双方が手を組むこととなりました。

この協定の主要目的は、神奈中の交通インフラと明治安田の健康関連の知識を活かして、地域住民や両社の職員がより健康で活力ある生活を送れるようにすることです。

連携項目

今回の包括連携協定には、以下の項目が含まれています。
（1）健康維持・健康増進に関すること
（2）地域振興に関すること
（3）スポーツ振興に関すること
（4）両社の認知度向上に資すること
（5）地域住民および職員のQOL向上に寄与すること
（6）環境保全に関すること
（7）地域社会の持続的発展に関すること
これらの項目を通じて、地域全体の向上を図ることを目指しています。

今後の取り組み予定

具体的な取り組みとして、以下のイベントが予定されています。
（1）4月6日、湘南ベルマーレのホームゲームで開催される「神奈中グループスペシャルデー」でのイベント。
（2）4月24日、神奈中、明治安田、神奈川県警察本部の三者による小学校での「交通安全教室」及び「サッカー教室」
（3）神奈中グループのスポーツ施設での健康測定会

「神奈中グループスペシャルデー」について

特に注目のイベントとして、4月6日に行われる湘南ベルマーレの試合、名古屋グランパス戦にて「神奈中グループスペシャルデー」があります。この日は、試合を観戦するファンに向けた特別な企画が盛りだくさん。
例えば、湘南ベルマーレと神奈中のコラボグッズであるタオルハンカチの配布や、サッカー教室、各種グッズ販売、人気キャラクター“かなみん”の登場などが予定されています。これらの取り組みを通じて、地域のスポーツ振興に力を入れていく考えです。