AIマンガの新時代
2026-02-09 10:49:51

Xross RoadがAIマンガ制作ツール『HANASEE』を発表、150万ドルを調達

Xross Roadが描くAIマンガ制作の未来



先日、Xross Roadは、AIを駆使したマンガ制作ツール『HANASEE』の開発に向け、150万ドル(約2億円)の資金調達を実施しました。この資金調達は、Arbitrum Gaming VenturesとDecima Fundが主導し、Taisu VenturesやBaboon VC、個人投資家が参画しています。目を引くのは、彼らが開始したクローズドベータ版の提供です。これは、招待ユーザーのみが利用できる特別版であり、クリエイターたちがAIの力を借りて自らの物語を視覚化できる新たな手段を手に入れることが期待されています。

新たなIP創出に向けた取り組み



Xross Roadは、現代のエンターテインメントシーンにおける課題を明確に捉えています。最近では、Web小説からアニメやマンガへとメディアミックスが進む中で、人気作品にだけチャンスが与えられ、多くの優れたストーリーは埋もれてしまうことが多いのが現状です。『HANASEE』は、作家自身が物語を迅速にマンガ化できるAIエージェント型のエンジンです。このツールを通じて、有望な作品がファンに届く機会を広げることを目指しています。

HANASEEとは?



『HANASEE』は、プロの創作過程を体系化したマンガ生成エンジンであり、作画スキルのない作家でも簡単に高品質なマンガを作成できる設計になっています。独自の「AIエージェント」が、イラスト、脚本、コマ割りといった各工程を専門的に担当し、長編マンガ制作の際の一貫性を維持する機能を備えています。具体的な特徴として、現役漫画家によるトレーニングモデルがあり、これによりプロ特有のストーリーテリングや構図、感情表現が反映されています。

特化型マルチエージェント・システム



『HANASEE』の大きな強みは、特化したAIエージェントがそれぞれの専門分野に対して効果的に連携する点にあります。イラストを担当するエージェントは、プロの制作ワークフローを再現することによって、高い品質を確保します。また、一貫性保持機能によって、全ページを通じてキャラクターの容姿や衣装、背景設定が保持されます。

プロ品質の構図と演出



さらに、『HANASEE』は、マンガ特有の構図やリズムも考慮して設計されています。「視線誘導」や「ページをめくるリズム」を計算し、没入感のあるコマ割りを提案します。これにより、読者が作品に没頭しやすい環境が整えられています。

今後の展望



Xross Roadは、生成されたコンテンツの透明性の高い収益化を目指し、将来的には自社プラットフォームでの公開・販売を計画しています。権利管理システムも2026年に導入予定で、これにより各クリエイターが適正な評価を得られるエコシステムを構築します。

投資家のコメント



Arbitrum Gaming VenturesのパートナーDan Peng氏は、Xross RoadがファンとIPホルダーとの強い関係を築くことの重要性を指摘。彼は、Xross Roadがエンターテインメント業界に新たな風を吹き込むことに期待を寄せています。さらに、Decima Fundの北原氏は、日本のIPをグローバルに展開する際の複雑性を認識し、その解決策として『HANASEE』が重要な役割を果たすと述べています。

まとめ



Xross Roadは、優れたストーリーが世界に届くための基盤を築くことを目指しています。『HANASEE』を通じて、作家たちの創造力が次世代のエンターテインメントに繋がることを期待しながら、同社は引き続きIP展開に力を注いでいくでしょう。クローズドベータ版の登録も受け付けており、興味があるクリエイターはこれからの進展に注目してみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
extra mile株式会社
住所
東京都港区六本木5-2-1ほうらいやビル7F
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 港区 Xross Road AIマンガ HANASEE

Wiki3: 東京都 港区 Xross Road AIマンガ HANASEE

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。