新たな旅行体験を提供するeチケットサービスが導入されました

eチケットサービスの新たな展開

2021年10月8日、エイキュウリンクスが提供する「eチケットサービス」が新たに販売を開始しました。このサービスは、地域の活性化を目的とし、観光券の電子化を進めることを目指しています。コロナ禍における非接触社会への対応も含まれており、旅行者にとっても、旅行会社にとっても多くのメリットがあります。

eチケットサービスの目的と背景

エイキュウリンクスは、社会課題の解決を企業の使命とし、観光業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進しています。これまでに、約2万枚の観光券が電子化され、多くの旅行者に受け入れられてきました。従来の紙のチケットには、印刷や発送に伴うコストや、取り扱いの手間といった課題がありましたが、eチケットの導入により、これらの問題を解決することが可能になります。

akatabiクーポンの特徴

10月8日より販売されるakatabiクーポンは、宮城県、岩手県、栃木県、群馬県、山梨県、神奈川県、静岡県、石川県、広島県などの約15の観光施設でご利用いただける電子クーポンです。特典として、宮城県の「牛タン定食」や日光さる軍団の「入場券」、箱根駒ヶ岳ロープウェイの「往復乗船券」など、多彩な選択肢が用意されています。

クーポンを受け取る方法は簡単で、専用URLにアクセスし、アプリをダウンロード後、予約番号と名前を入力することで、すぐに利用可能になります。QRコードを店舗で読み込むことで、特典を手に入れることができます。これにより、紙のチケットでの煩雑な集計作業や保管から解放され、店舗側も効率的な運営が実現します。

利用者へのメリット

eチケットサービスの導入により、利用者は「チケットを忘れた」「引換が面倒」といったストレスから解放され、より安心して旅行を楽しむことができます。旅行会社にとっても、電子化によって発生する印刷や発送コストを大幅に削減できるため、効率の良い経営が可能です。また、施設側も、精算業務の簡素化やコスト削減が期待できます。