リノベ家具が受賞
2021-10-20 15:00:07

リノベ家具「border:」がウッドデザイン賞2021を受賞!革新性とサステナビリティが光る

リノベ家具「border:」がウッドデザイン賞2021を受賞



リノベ家具「border:」が、今年度のウッドデザイン賞2021を受賞しました。この賞は、木の質や価値を再評価し、その優れた作品を消費者目線で評価、表彰することを目的とした顕彰制度です。賞の背後には、木材利用の重要性を訴え、豊かな生活を提案する願いが込められています。

ウッドデザイン賞とは



「ウッドデザイン賞」は、木材の特性を活かした建築や製品、空間などを広く認知させるために設立されました。特に優れた取り組みを表彰することで、木の持つ価値を再認識し、日々の暮らしに木材が溶け込むことを促進しています。2021年度の審査には、建築家の隈研吾氏やプロダクトデザイナーの益田文和氏などが参加し、433点もの応募の中から191点が受賞しました。

「border:」の特徴と魅力



リノベ家具「border:」は、静岡県の人工林から伐採されたヒノキを使用したサステナブルなデザインが特徴です。コロナ禍でのストレスの多い生活に対し、ヒノキの癒やし・リラックス効果を持たせたこの家具は、ただのインテリアではなく、生活空間に新たな息吹をもたらします。特に、ヒノキの質感を楽しむことができるデザインはシンプルでありながらも、個々のライフスタイルに合わせたカスタマイズ性を持っています。

「border:」の基本的な使い方は、単独または連結して利用可能です。石膏ボード用ピンを使用して壁に固定するため、賃貸物件でも使用できる点が特に魅力的です。また、壁面に取り付けた際には、電気配線をスッキリと見せることができる仕組みが施されています。この家具を通じて、無垢のヒノキが持つリラックス効果を実感しながら、心地よい空間を演出することが可能です。

環境への配慮と地域貢献



静岡市に位置する株式会社キコナスが開発したこの家具は、地域の人工林を積極的に利用することで、森の循環に貢献しています。スギやヒノキの多くは住宅建材として使用されていますが、高齢化社会の影響で需要が減少する中、新たな市場開拓が求められています。そこで、家具業界でも国産材を使用した製品の普及が急務とされています。

「border:」は、既製品だけでなくDIYでも自由に組み合わせられるため、自分だけのオリジナル家具を作る楽しさも提供します。これにより、使用される木材を国産に切り替え地域経済の活性化にも寄与しています。

価格と販売情報



「border:」は38,000円(税込)から提供され、購入はキコナスショップ(オンラインストア)から可能です。お客様のライフスタイルに合わせた利用方法が提案されており、賃貸アパートの住人やDIY愛好者にも大変好評です。

会社概要



株式会社キコナスは、『木の優しさとワクワクする暮らしをお届け』を理念に、オクシズのスギ・ヒノキを中心にした家具やインテリアの企画・開発・販売を行う企業です。2020年に設立され、地域材を最大限に活用し、持続可能な社会の実現を目指しています。

これからも「border:」を通じて、木の魅力やサステナブルなライフスタイルの提案を続けていくことでしょう。

会社情報

会社名
株式会社キコナス
住所
静岡県静岡市清水区相生町6番17号静岡市清水産業・情報プラザ 713
電話番号
054-340-6488

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。