国土交通省対応のドローン点検アプリ「D CHECK」機能強化！

ドローン点検アプリ『D CHECK』に新機能が追加

近年、ドローンの利用が広がる中、安全な飛行を維持するための点検は欠かせません。そんな中、国土交通省が定める基準に基づいたドローン点検特化型アプリ『D CHECK』が、大幅な機能強化を実施しました。

新機能の紹介

点検整備の通知機能

新たに追加された点検整備の通知機能は、国土交通省が要求する飛行日誌作成時の機体点検のタイミングを自動で通知します。これにより、ユーザーは飛行時間の見落としを防ぎ、必要な点検整備を忘れずに行えるようになります。ただし、この機能は有料プランのみで利用可能です。

編集機能の強化

さらに、飛行記録に新たに編集機能が追加されました。これにより、一度保存した飛行記録を後から修正することが可能となり、飛行終了ボタンを押し忘れた場合や、GPSが使用できない環境での記録の誤りを訂正することができます。なお、編集可能な記録は最近の飛行記録に限られています。

今後の展望

『D CHECK』は、ドローンユーザーの多様なニーズに応えるため、今後も機能の拡充やカスタム機能の提供を進めていく方針です。特に、ドローンの安全運用に関する新たなニーズに迅速に対応できるような取り組みが期待されます。これにより、より多くの利用者が安全にドローンを活用できる環境を整えることが可能となります。

おおいたドローンコンソーシアムの役割

大分県内では、『D CHECK』を活用したドローンビジネスの拡大が進められています。特に、おおいたドローンコンソーシアムは大分県のドローン関連事業を推進し、官民協働で様々なプロジェクトを展開しています。2020年から始まったこの取り組みでは、株式会社ネオマルスや九州電力株式会社、株式会社ザイナス、株式会社テクノコンサルタントの協力により、ドローンサービスを総合的に提供するプラットフォーム『おおいたドローンプラットフォームXROSS』が運営されています。