NTTドコモ・スタジオ&ライブ、FANY、Mintoとタッグ！縦型ショートドラマプラットフォームを2024年冬にリリース

株式会社NTTドコモ・スタジオ&ライブ（以下、ドコモスタジオ）、株式会社FANY（以下、FANY）、株式会社Minto（以下、Minto）の3社は、共同で縦型ショートドラマプラットフォームを2024年冬にリリースすることを発表しました。

このプラットフォームは、スマートフォンで手軽に視聴できる縦型ショートドラマに特化したサービスで、中国で市場が急成長していることから、世界中で注目を集めています。市場調査会社YH Researchによると、縦型ショートドラマの世界市場は2029年には556億ドル（約8兆8,000億円）に達すると予想されており、2023年の10倍以上の規模に成長するとされています。

日本においても、昨年から今年にかけて中国をはじめとした外資系プラットフォームが続々と参入しており、市場は急拡大中です。このような背景を受け、ドコモスタジオ、FANY、Mintoの3社は、それぞれの強みを活かして国産の共同プラットフォームを立ち上げることを決断しました。

ドコモスタジオは、NTTドコモと吉本興業グループの合弁会社として、国内OTT事業者向けコンテンツ開発や海外市場への番組・フォーマット制作販売、WEBTOONを中心としたIP開発を行っています。FANYは、吉本興業100％資本のプラットフォーム事業者として、お笑い、アイドル、音楽、演劇など多様なIPとコンテンツのライブチケット、オンライン配信、ファンコミュニティ、Eコマース、クラウドファンディング等のB2C事業を展開しています。Mintoは、エンタメビジネスを、新たなテクノロジーと社会変化を活用してアップデートするスタートアップとして、広告、越境プロデュース、Webtoon、Web3・メタバースの事業を展開しています。

3社は、それぞれの強みを活かし、縦型ショートドラマ市場において新たなコンテンツビジネスを推進していく予定です。配信作品やサービスの詳細については、今後順次発表される予定です。

3社の強みを活かしたサービス展開

ドコモスタジオは、コンテンツ制作力と海外市場への展開力、FANYは、プラットフォーム運営ノウハウとエンターテイメント業界との繋がり、Mintoは、テクノロジーを活用したサービス開発力とコンテンツプロデュース力を持ち合わせています。3社は、これらの強みを活かし、ユーザーにとって魅力的なサービスを展開していく予定です。

ショートドラマ制作者・制作スタジオ募集

本プラットフォームでは、ショートドラマ制作者や制作スタジオを募集しています。興味のある方は、下記の問い合わせ先までご連絡ください。

株式会社NTTドコモ・スタジオ&ライブショートドラマチーム宛
https://fanystudio.com/contact/
※問い合わせ種別は「映像事業について」をご選択ください
※応募に関しては法人・個人（団体）問いません。ただし映像制作実績のある方に限ります
NTTドコモ・スタジオ&ライブ、FANY、Mintoの3社が共同で立ち上げる縦型ショートドラマプラットフォームは、今後の日本のエンターテイメント業界に大きな影響を与える可能性を秘めていると感じます。

近年、スマートフォンでの動画視聴が普及し、縦型動画の需要が高まっていることから、縦型ショートドラマは、新たなエンターテイメントコンテンツとして注目を集めています。中国ではすでに巨大な市場を形成しており、日本でも今後さらに拡大していくことが予想されます。

3社は、それぞれの強みを活かし、この市場に参入することで、ユーザーにとって魅力的なサービスを提供できるのではないかと期待しています。ドコモスタジオのコンテンツ制作力と海外市場への展開力、FANYのプラットフォーム運営ノウハウとエンターテイメント業界との繋がり、Mintoのテクノロジーを活用したサービス開発力とコンテンツプロデュース力は、相乗効果を生み出し、ユーザーにとって魅力的なサービスを生み出す可能性を秘めています。

さらに、ショートドラマ制作者や制作スタジオを募集している点は、今後のコンテンツ制作の幅を広げる上で大きな意味を持つと感じます。多くのクリエイターが参画することで、多様なジャンルのショートドラマが制作され、ユーザーはより多くの作品を楽しむことができるようになるでしょう。

このプラットフォームが成功すれば、日本のエンターテイメント業界全体の活性化に繋がる可能性も考えられます。今後の展開に注目していきたいと思います。