KYOJO CUP 2026年シーズン エントリーリスト発表
2026年シーズンのKYOJO CUPにおける全エントリードライバーが公開されました。この年度は 多様性の強化が重要なテーマとなっており、日本人ドライバーに加え、北米や欧州、アジア各国からも多くの選手が参戦、国際的な競技の場を形成しています。これにより、若手ドライバーの育成はもちろんのこと、女性ドライバーのキャリア形成を支援するというKYOJO CUPの理念が、更に実を結ぶことが期待されています。
全ての参加車両は引き続きKC-MG01を使用しており、同じ条件のもとで行われるため、ドライバーの技術が試される真剣な競技が繰り広げられます。エントリードライバーの中には、平川真子選手や翁長実希選手といった日本からの実力派が名を連ねており、また、北米からはケルシー・ピンコウスキー選手、オーストラリアからはジョアンヌ・シコンテ選手など、国際色も豊かな顔ぶれとなっています。
開幕戦に向けたスケジュールと合同テスト
KYOJO CUP 2026の開幕を控え、レースは富士スピードウェイで開催される5大会10レースで構成されます。特に注目されるのは、開幕戦前に実施される合同テストであり、これにより各ドライバーは充分な準備を整えることができるでしょう。具体的には、以下の日程で試験が行われます。
- - 第1回合同テスト:2月12-13日
- - 第2回合同テスト:3月9-10日
- - 第3回合同テスト:4月14-15日
開幕戦は5月の第1週末に行われ、その後も7月、9月、10月に続くレースが予定されています。また、KYOJO CUPに併催される形で、FCR-VITAも大会が組まれ、全3戦が実施されます。
数々の挑戦を経て新たな歴史を築く
KYOJO CUPは2019年に創設され、日本初となる女性限定のレースシリーズであり、「女性が主役になるモータースポーツ」をテーマにしています。このシリーズは、初めてレースに参加する選手から、トップアスリートとして活躍している選手までを対象としており、全ての女性ドライバーに活躍の場を提供し続けています。また、2025年から始まった「KYOJO Formula」という新しい育成プログラムにより、若手女性ドライバーのさらなる発掘と育成に力を入れる方針です。
競技と育成の架け橋を担う関谷正徳氏
KYOJO CUPの創設者である関谷正徳氏は、日本のモータースポーツ界において数々の実績を残してきました。1972年に四輪レースに初参戦し、その後1985年にはル・マン24時間レースに出場、1995年には日本人として初めて総合優勝を達成しました。引退後も次世代育成に尽力し、女性ドライバーの道を開くKYOJO CUPの設立に至りました。彼の情熱は、今後も多くの選手たちにインスピレーションを与え続けることでしょう。
期待される2026年シーズンの熱戦
KYOJO CUP 2026年シーズンは、女性ドライバーの可能性を広げる舞台として、ますます注目を集めています。国内外の様々な才能がひしめく中で、熱い戦いが繰り広げられることが期待され、モータースポーツの新潮流を生み出すでしょう。競技と観戦の双方において、女性たちが主役となる姿を楽しみにしているファンは多く、2026年が特別なシーズンとなることは間違いありません。