読書が好きなのに、読書が苦手なあなたへ
「本は好きだけど、読書となるとどうしても億劫になる」そんな悩みを抱える方に向けて、4月23日に発売される新しい本『苦手な読書が好きになる! ゼロからの読書教室』が登場します。本書は彼の名を冠した「読書猿」こと著者が、あらゆる読書にまつわる相談事にアプローチし、読者の心の扉を解放するための一冊です。
読書猿の新ルール
著者の読書猿は、これまでの読書に対する固定観念に挑む内容で、読者に新しい読書スタイルを提案します。彼は「本は最初から最後まで読まなくても良い」と断言。これにより、多くの人が感じる読書に対するプレッシャーから解放されるでしょう。
さらに、読書猿は「読む速さは人それぞれ」と説き、自分に合ったペースで本を楽しむことができる方法をピックアップ。また、本書では「途中から読んでも良い」「全てを理解する必要はない」という視点も提示し、気軽に本を手に取れるよう背中を押しています。
悩みを解決する実践的なアドバイス
本書は二部構成で、第一部では「本となかよくなる」と題し、読書で行っても良いことや、実はやらなくても良いことを詳しく解説しています。第1回から第12回までの各章では、読書がもたらす新たな発見が詰まっており、読者が自分のスタイルを見つける手助けをします。
第二部では、「出会いたい本に出会うため」に必要な知識や方法が紹介されています。読書猿は、図書館の活用法、参考文献の使い方、さらには青空文庫など、豊富なリソースを利用し、知識を広げる手助けをしてくれます。読書に対するアプローチを多様化することで、自分に必要な情報を柔軟に取得できるようになります。
親しみやすい挿絵と推薦の声
本書には、人気イラストレーター北澤平祐氏による可愛らしい挿絵が随所に散りばめられており、内容がより一層親しみやすくなっています。また、文芸評論家の三宅香帆氏も「読書猿が教える最高の読書入門」として推薦の言葉を寄せており、期待感を高めます。
読書猿が語る、彼の読書道
著者自身は、小さい頃から本を読むのが苦手であったと明かしています。そのため、最新の読書スタイルや考え方が、読書猿の心の成長を物語っています。「本を通じて得られる幸せ」を求め、自らの経験を込めた本書は、読者に新しい読書体験を提供します。
まとめ
『苦手な読書が好きになる! ゼロからの読書教室』は、ただの読書指南書ではありません。固定観念からの自由を促し、読書を楽しむための新しい道を切り拓く一冊です。発売は5月23日。気になる方は、ぜひ予約をしてみてはいかがでしょうか。読書の新しい楽しみ方に出会えること間違いなしです!