吉村崇、結婚後の仕事と家庭の葛藤をオードリーらがサポート

吉村崇、結婚後の挑戦と葛藤

最近のABEMAの人気番組『しくじり先生俺みたいになるな!!』では、お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇さんが登場し、結婚後の仕事と家庭の両立についての悩みを語りました。このエピソードは、多忙を極める芸人生活と新しい家庭生活をいかに調和させるかというテーマが中心です。

独自の「ニュー破天荒」を模索する吉村

6月20日（金）の放送では、自らの企画「結婚した吉村崇の“ニュー破天荒”を考える」を披露した吉村さん。彼は、結婚後の生活の中で感じる「破天荒」の意義や、持ち続ける「天下獲り」という野望について考えを述べました。「仕事と家庭のバランスが難しい」と感じる吉村さんは、結婚後もなお、成功を目指す姿勢を崩しません。

オードリーの若林正恭さんは、吉村さんに対して「家庭の時間を確保するために、仕事の量を減らした」と指摘し、家庭の大切さに重きを置くことの重要性を説きました。吉村さんはその言葉に耳を傾け、「仕事と家庭の両立は常に難しい」と再認識しました。

「天下」は国民全体の熱気

さらに吉村さんは、「天下」とは「国民全体を巻き込む熱気」であると説明し、「売れない中年芸人を救いたい」という思いから、東京NSC30周年記念ライブを計画した経緯を語りました。お笑いの力で観客を楽しませたいという情熱は変わらず、吉村さんの夢は大きいです。

とはいえ、昨年と今年に跨る韓国ライブの成功やイベント開催の後、彼は「新婚生活を犠牲にしてしまったのでは」と振り返ります。長時間家を空けてしまったことで、家庭とのバランスが取れなくなり、パートナーとのコミュニケーション不足についても悩みを抱えるようになってしまいました。

友人と家庭をどう守るか

この悩みを解決するため、吉村さんは若林さんから「奥さんに夢をちゃんと伝えられているのか」と問われ、自身の思いを「話せていない」と明かします。自分の活動について何も知らないままでは、奥さんとの関係性にも影響が出ることに気づいた吉村さん。アルコ＆ピースの平子祐希さんは、「それを平坦に話せれば、奥さんもサポートしてくれる」と助言を贈ります。

吉村さんは、周囲からのアドバイスを受け、悩みを乗り越えるべく動き始めます。「日本のお笑い文化がどれほど海外で通用するかを試したかった」という野心が、吉村さんの活動を支えています。