バーチャル体験で旅へ
2025-05-31 13:49:24

大阪・関西万博バーチャル体験「タイムトラベル1970」で懐かしい旅へ

大阪・関西万博バーチャル体験「タイムトラベル1970」



2025年に公開される大阪・関西万博のバーチャル会場「バーチャル万博」では、1970年に行われたオリジナルの大阪万博の映像コンテンツ『タイムトラベル1970』が披露されます。この映像は、当時の記録映像や音声アーカイブを用いて構成されており、約7分間の内容を通じて、懐かしの思い出や新しい発見を提供することを目指しています。

一般社団法人関西イノベーションセンターが進めるプロジェクト「LET’S EXPO」として展開されるこの取り組みは、特に高齢者を対象にした「回想体験プログラム」に力を入れています。このプログラムでは、映像や新聞記事を用いて参加者の記憶を呼び覚まし、万博を楽しんでいただくことが目的です。また、脳科学者の東北大学教授、瀧 靖之氏の監修のもとに開発されており、認知症予防や脳の活性化も期待されています。

コンテンツの詳細



『タイムトラベル1970』は、視覚と聴覚から1970年の万博を再体験できる映像です。当時の参加者にとっては懐かしさを、また新しい世代にとっては新鮮な体験を与えることを目指しています。バーチャル万博内にある「ミニシアター」に設置され、2025年5月29日に公開されます。

  • - 動画尺: 約7分30秒
  • - 公開場所: バーチャル万博の「東ゲート広場案内所」内にて
  • - URL: ミニシアターリンク

LET’S EXPOプロジェクトの目的



LET’S EXPOは、大阪・関西万博に参加できない多くの人々に向けたユニバーサルツーリズムプロジェクトです。身体的な障害を持つ方々など、604万人の中から約35万人を目標に、リアルとバーチャルの両方で万博を楽しむ機会を提供します。このプロジェクトを通じて、万博に行きたいけれど行けないと感じているすべての人々のサポートを行い、より多くの人々が楽しめるよう取り組んでいます。

バーチャル体験でのサポート



このバーチャル体験を通じて、LET’S EXPOは2つの主要なサポートを提供します。まず、「会場内サポート」では、実際の万博会場での身体的な支援を行います。この支援により、全ての来場者が快適にパビリオンを回ることができるよう助けます。

また、「バーチャル体験サポート」では、物理的な参加が難しい方々に対し、バーチャル万博アプリと実際の会場映像を利用して万博の体験を提供します。学生ボランティアや施設スタッフが独自に体験してもらうためのプログラムも用意されており、自宅や介護施設から臨場感のあるモニタリングを通じて交流することが可能です。

まとめ



LET’S EXPOは、大阪・関西万博を通じて、多くの人々に愛され続ける万博の精神を広めることに力を入れています。この『タイムトラベル1970』の映像コンテンツは、過去を振り返る貴重な機会だけでなく、未来の万博への期待を膨らませる素晴らしい試みです。ぜひ、一度このバーチャル体験を楽しんでみてください。


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会社情報

会社名
一般社団法人関西イノベーションセンター
住所
大阪府大阪市中央区伏見町3-6-3三菱UFJ信託銀行 大阪ビル MUIC Kansai
電話番号

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