不動産情報ライブラリの利用実績と更新予定を発表

不動産情報ライブラリの利用実績と更新計画

令和6年度における不動産情報ライブラリの利用状況が国土交通省より発表されました。このライブラリは、円滑な不動産取引の促進を目的とし、令和6年4月にオープンデータを基にした地図情報を提供するサービスです。

利用実績の概要

発表によると、令和6年度における不動産情報ライブラリのページビューは約1,800万回に達し、APIリクエスト数はおよそ4,740万件に上るとのことです。この数字から見ると、多くの利用者がこのサービスを活用していることがわかります。

特に、API利用申請者は2,877者に達し、多様なニーズに応える形での活用が進んでいるようです。これにより、ユーザーは必要な不動産情報に容易にアクセスでき、利便性が向上しています。

今後の更新計画

さらに、令和7年度には現在のコンテンツの更新を行うほか、新たな情報や機能の追加が計画されています。具体的には、令和7年の4月、7月、9月、10月、令和8年の1月、3月にデータの更新を行う予定です。また、これらの更新に関する詳細は、公式ウェブサイトやSNSを通じて随時お知らせされるとのことです。

利用方法とお問い合わせ

不動産情報ライブラリは、国土交通省の公式サイトからアクセス可能です。詳細情報を知りたい方は、不動産情報ライブラリを訪問することをお勧めします。また、最新情報は地理空間情報課の公式Twitter（@GIS_MLIT）でも発信されています。

利用者にとっては、オープンデータの利活用を通じて、より透明で公平な不動産取引が進むことが期待される今回の発表。持続的な更新とコンテンツ拡充によって、今後も不動産情報ライブラリはその重要性を増していくことでしょう。