4年間の知見を活かした新プログラム「越境キャリアドック」
ニューホライズンコレクティブ合同会社が、2023年7月より新たに提供を開始した「越境キャリアドック」は、特に40代・50代のビジネスパーソンを対象にしたキャリア開発プログラムです。このプログラムは、同社が4年間にわたって運営してきたライフシフトプラットフォーム(LSP)を基にしており、これまで得られた知見やメソッドを最大限に活かした内容となっています。
越境キャリアドックとは?
越境キャリアドックは、自分のキャリアや将来について真剣に考え、固定概念から解放されることで、社員の主体性やキャリアオーナーシップを育むためのプログラムです。異業種や異職種の社員たちと交流し合うことで、新たな視点に触れることができ、これまで気付かなかった自分の強みや可能性を発見できることを目指しています。
3つの特徴
1.
多様な価値観を体感
社外の多様なバックグラウンドを持つ参加者と自らのキャリアについて語り合うことで、新しい気づきを得られます。自分とは異なる視点や価値観を持つ人々からのフィードバックは、視野を広げる貴重な機会となります。
2.
専門家とのコラボレーション
このプログラムは、明治大学や共栄大学などの大学教授との共同開発によって生まれました。受講者の多様なニーズに応えるため、実務経験を活かしたオリジナルのプログラムが提供されます。
3.
全員が高い満足度
これまでのLSPのワークショップに参加した全ての方が「大変学びがあった」と回答しており、受講後にはキャリアオーナーシップを持って活躍されている方々も多いです。プログラムの効果は実証済みです。
プログラム内容
「越境キャリアドック」は、次の3つのセッションで構成されています。
- - 導入講座(約15分×2本)
- - LSP流キャリアワークショップ(3時間×2回)
- - キャリア面談(1時間×2回)
受講者はグループでのワークショップを通じて刺激を受け、その後はキャリアコンサルタントとの一対一の面談で内省を深めていきます。これにより、「気づき」を具体的な行動計画に落とし込む支援を行うことで、受講者のキャリアに実際の変化をもたらすことが期待されています。
具体的な実施内容
- - 個人向けプログラム: ガイダンス講座、キャリアワークショップ、キャリア面談
- - 企業向けプログラム: 実施報告書の提出と外部キャリア相談室の設置
- - 対象: 40歳以上
- - 実施形式: オンライン
- - 開始時期: 2025年7月から実施予定
- - 詳細情報: 越境キャリアドック公式サイト
代表者の声
代表の山口裕二氏は、「越境キャリアドックは、ミドルシニア世代が新たな挑戦をする上でのスタート地点となるプログラムです。人事施策を自走型に変える仕組みとして活用してほしい」とのコメントを寄せました。
社外交流がもたらす新しい視点
最近の調査では、40代以上の中高年層が社外交流の減少を実感していることが明らかになっています。多くの人が社外の人との交流が少ないと感じており、これが自己理解やキャリア意識の低下につながる懸念があります。
「越境キャリアドック」は、こうした環境を解決するために、社外との交流を促進し、新たな気づきを提供します。参加者は他社の働き方を知ることで視野を広げ、新しいアイデアや刺激を受け取ることができるでしょう。
このように、越境キャリアドックは、キャリアの新たな可能性を切り開くための重要なプログラムです。これからのキャリア形成において、ぜひ注目していただきたい存在です。