キャッシュバックを活用したショッピングアプリ『PLUG』の利用動向が明らかに

ショッピングアシストアプリ『PLUG』の利用動向

株式会社STRACTが提供するショッピングアシストアプリ『PLUG』は、2025年上半期におけるユーザーの利用データをもとにさまざまな興味深い調査結果を発表しました。この調査では、ユーザーがどのようにアプリを活用し、どの程度の節約ができたのかを明らかにしています。

約６か月間のユーザーから得たデータによると、1人あたりの平均節約金額は39,214円に達しました。これは月に換算すると、約6,535円の節約ということになります。具体的にこの金額がどのような価値に相当するのかと言うと、たとえば「国内往復格安航空券1回分」「高級ディナー2人分」「家族での外食3～4回分」や「テーマパークのペアチケット＋お土産」といった、実際の生活に役立つシーンでの節約効果を示しています。

『PLUG』の取組みと特徴

『PLUG』は、ユーザーがアプリをインストールし拡張機能を追加するだけで、ECサイトで商品を閲覧中に最安値やキャッシュバックの情報を提供してくれます。セールや送料、キャッシュバッククーポンなどを考慮した「実質価格」を元に、もっともお得なサイトを提案することで、買い物をより賢く楽しいものにしています。このシンプルさが広く受け入れられ、2022年の正式リリースからは順調にユーザー数を伸ばし、2025年5月にはアプリのダウンロード数が200万を突破しました。

ユーザーの節約行動

今回のデータ分析では、ユーザーの節約行動が4つのタイプに分類されることも明らかになりました。特に注目すべきは、「ながら節約派」と呼ばれるタイプで、全体の約7割を占める結果となっています。このユーザー層は、日常的な買い物の中で自然に節約を楽しむ姿勢が特徴です。これに対し、積極的に節約を追求する「ポイ活派」などの能動的な行動は相対的に少数派であることが分かりました。

さらに、キャッシュバック機能による最大金額は3,951,986円で、最大回数は1,527回にのぼり、全体の節約総額は18,622,080円にも達します。これらは、『PLUG』を通じてユーザーが実際に得られる利益の一端を示しています。