早稲田大学招聘公演『フェイス』が魅せるサスペンスの世界
2026年7月31日から8月9日まで、東京都新宿区にある早稲田小劇場どらま館にて、早稲田大学が贈る招聘公演『フェイス FACE / FAITH』が上演されます。この舞台は、わずか90人ほどの客席を有する小劇場で、緊迫した心理劇を体験できる貴重な機会として注目を集めています。
演出とキャストの魅力
本作は、西森英行による脚本と演出が見どころです。精神科医と元患者の二人が織りなす密室の対話劇で、その内容は深遠でスリリングです。出演者には、尾上松緑と和央ようかを始めとする豪華な顔ぶれが揃っており、観客との距離がわずか数メートルという近さで演じられるため、彼らの表情や息遣いを直接感じることができます。
特に、舞台は四方を客席に囲まれたセンター舞台のため、観客はただの観察者ではなく、一緒に緊張の場にいるような感覚を味わうことができます。観客と演者との心理的な距離が極めて近いため、息詰まる二人の芝居がより一層深く心に残ります。
演じる俳優たち
尾上松緑は、古典を重んじながらも現代劇にも積極的に挑戦する歌舞伎俳優であり、和央ようかは元宝塚歌劇団のトップスターとして知られています。和央は過去に数々のミュージカルでその存在感を発揮しており、今回の密室サスペンスにおいて新たな一面を見せてくれることでしょう。また、平野良、川本裕之、矢柴俊博といった個性的な俳優が集結しており、それぞれが異なるキャラクターを演じることで、同じ戯曲にもかかわらず全く異なるアプローチで物語を展開します。
ストーリー
舞台の中心となるのは、精神科医の小和田悟志と元患者の瀬尾一樹という二人の男です。彼らは9年ぶりに再会し、互いに複雑な感情を抱えながら展開する心理戦が繰り広げられます。物語は事件の背後に隠された真実を探る中で、禁忌とも言える特異な方法で協力を求める小和田と、それに応じる一樹の葛藤を描いています。
「失踪しているのは、俺の妻だ」という告白が、この二人の再会を劇的に変化させ、物語は思わぬ方向に進展していきます。二人が嵌り込む緊迫した心理的闘争の果てに、どのような真実が待ち受けているのか、観客はドキドキしながらその展開を見守ることになります。
チケット情報
チケットはカンフェティで販売される予定で、一般料金が9,800円、25歳以下の料金が5,800円となっています。また、特別なオープンキャンパス期間中には、高校生向けの割引チケットも用意されています。
この機会に、密室で繰り広げられるサスペンス劇をじっくりと堪能し、豪華なキャストによる心の葛藤を体感してみませんか。心に残る感動の瞬間が、あなたを待っています!
最後に
早稲田小劇場では、演劇文化を育み続けた歴史があります。観客一人ひとりにとっての「原点」となる演劇を届けようとする思いから、映像や舞台、伝統芸能など多彩なプログラムが予定されています。興味のある方は、ぜひ公式サイトを訪れて、詳細情報をご確認ください。