日立ソリューションズ、PRIDE指標6年連続ゴールド
2024-11-15 11:23:39

日立ソリューションズ、LGBTQ+への配慮でPRIDE指標6年連続ゴールド受賞!

日立ソリューションズ、LGBTQ+への配慮でPRIDE指標6年連続ゴールド受賞!



日立ソリューションズは、LGBTQ+に関する職場環境の取り組みを表彰する「PRIDE指標」において、6年連続で最高評価のゴールドを受賞しました。これは、同社のダイバーシティ&インクルージョン(D&I)への積極的な取り組みが評価された結果と言えるでしょう。

6年連続ゴールド受賞の背景



同社は2009年からDEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)を推進しており、専任組織を設置して多様な人材が活躍できる環境づくりに注力しています。その取り組みの一環として、LGBTQ+当事者への理解を深めるための様々な活動を実施しています。

具体的な取り組み



アライ(支援者)コミュニティの活性化: 従業員有志によるアライコミュニティが積極的に活動しており、勉強会や社外イベントへの参加、東京レインボープライドへの参加など、積極的に活動しています。
啓発活動の充実: 毎年開催しているダイバーシティ講演会では、LGBTQ+に関する最新の知識や、アライの重要性について学ぶ機会を提供しています。今年度は、株式会社アウト・ジャパン代表取締役の屋成和昭氏と小学校教員の鈴木茂義氏を講師に迎え、当事者の体験に基づいた講演会を開催しました。講演会では、LGBTQ+当事者が日常的に直面する困難や、どのような配慮が嬉しいかなどを学びました。
人事制度・プログラムの改善: 同性パートナーを家族の定義に含めるなど、福利厚生制度の充実を図っています。また、社員や来訪者すべてが利用できるオールジェンダートイレの設置、ドレスコードの廃止、性別適合手術やホルモン治療の医療費補助なども行っています。
社会貢献・渉外活動: NPO法人虹色ダイバーシティの監修の下、「職場におけるLGBTハンドブック」やeラーニングを作成し、社内展開しています。

これらの多角的な取り組みが、PRIDE指標における高評価につながっていると言えるでしょう。

PRIDE指標とは



PRIDE指標は、work with Prideが策定した、LGBTQ+にとって働きやすい職場づくりを実現するための評価指標です。Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの項目で評価され、5項目すべてで高い評価を得た企業・団体にゴールドが与えられます。

今後の展望



日立ソリューションズは、DX(デジタルトランスフォーメーション)を通じたサステナビリティ・トランスフォーメーションを推進しており、DEIの実現を経営方針の一つとして位置づけています。今後も、グループを挙げて積極的に取り組んでいくと表明しており、LGBTQ+を含む多様な人材が活躍できる、よりインクルーシブな企業文化の醸成を目指していく姿勢を示しています。

まとめ



日立ソリューションズの6年連続ゴールド受賞は、企業におけるLGBTQ+への配慮が、単なるコンプライアンスではなく、持続可能な成長と社会貢献に繋がる重要な要素であることを示しています。今後の取り組みにも注目です。


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会社情報

会社名
株式会社日立ソリューションズ
住所
東京都品川区東品川4ー12ー7日立ソリューションズタワー
電話番号
03-5780-2111

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