注目の奏者が集結！ショパン・コンクールの全映像が日本初放送

クラシック音楽ファンにとってのビッグニュースが、クラシカ・ジャパンから届きました！今年10月に開催された「第17回フレデリック・ショパン国際ピアノ・コンクール」の入賞者による圧巻の演奏が、来年1月から4ヶ月間にわたり、日本で初めて全映像が放送されます。

誇るべき入賞者の中には、韓国のピアニスト、チョ・ソンジンも名を連ねています。彼は、韓国人として初めて、そしてアジア人としては3人目となる栄誉を勝ち取りました。放送では、彼の一次予選からファイナルまでの演奏がHD映像で提供され、コンクールの緊張感や彼の繊細な演技をリアルに体験できるでしょう。

放送スケジュールは以下の通りです。1月は、チョ・ソンジンの一次予選と2次予選がそれぞれ放送されます。特に、彼が演奏する課題曲は、選曲が独特であり、技術力と感情表現を感じることができる素晴らしい内容となっています。

1月には、さらにショパン・コンクール入賞者によるガラコンサートも予定されています。続く2月から4月には、他の入賞者の全映像も放送され、フランスのシャルル・リシャール=アムラン、オーストラリアのケイト・リウ、日本の小林愛実こと、注目の奏者たちのパフォーマンスが続々と登場します。

また、特別番組「クラシカ・音楽人<びと>」では、ショパン・コンクールの審査員であり名教育者のアンジェイ・ヤシンスキへの独占インタビューを放送。彼の視点から見るショパンとコンクールについての貴重な見解が語られます。

そして、特に注目すべきは、1990年にショパン・コンクールで歴代日本人として最年少入賞を果たしたピアニスト横山幸雄が挑戦した、ショパンの全166曲を1日で演奏するコンサートの模様です。このパフォーマンスは、ギネス世界記録に登録されるほどの偉業であり、全4部にわたって放送されます。

クラシカ・ジャパンは、クラシック音楽の魅力を余すことなく伝えるため、様々なプログラムを用意しています。最新の映像技術による美しいHD映像で、コンクールの迫力ある演奏を自宅で楽しむことができます。ショパン・コンクールの特集を通じて、潜在的な才能が輝く瞬間を見逃さないよう、視聴者の期待を裏切りません。

この素晴らしい体験をぜひお楽しみください！