食肉マイスター協会設立
2025-08-29 16:27:32

綿半が新たに「日本食肉マイスター協会」を設立!食肉界のパイオニアがタッグを組む

綿半が設立した「一般社団法人日本食肉マイスター協会」



8月1日、綿半が食肉界の重鎮、神田章氏と共に「一般社団法人日本食肉マイスター協会」を設立しました。この協会は、おいしい肉の基準をつくり、日本の食肉業界の発展を目指しています。

食肉の歴史を作った男、神田章氏



神田章氏は、長野県の職員として長年にわたり、畜産行政や研究に携わってきました。
特に、オレイン酸含有率による牛肉の認定制度である信州プレミアム牛肉を創設し、食肉の美味しさの基準を確立した実績があります。彼は「食肉の歴史を作った男」として広く知られており、食肉業界において欠かせない存在です。

綿半グループに加わった後も、神田氏は「SHINルビー牛」や「幻の三元豚」の生産を手掛け、新たな食肉の可能性を探求しています。

綿半の取り組み



綿半は、以前から6次産業化の推進を掲げ、「スーパーで買える日本一うまい肉」を目指しています。自社農場ではアニマルウェルフェアにも配慮し、飼料米の自給自足や天然植物由来の飼料添加物の研究を行い、消費者に安心・安全なお肉を届けています。今回設立された協会は、こうした取り組みを広く知ってもらうことを目的としています。

協会の使命



「一般社団法人日本食肉マイスター協会」は、正しい食肉の知識を提供し、日本の食肉業界を盛り上げることを目指します。これにより、綿半グループの販売員やバイヤーに対して、肉に関する基礎的な講習や資格認定を行い、「食肉ソムリエ」を育成していきます。

さらに、長期的な目標として、美味しい肉を判断する基準を策定し、全国で流通する肉の品質基準を確立する計画があります。このように、食肉の魅力を消費者に伝えることで、日本の食肉業界をさらに活性化させていくとのことです。

神田章氏の思い



神田氏は、A5ランクの牛肉の意味や各ブランド肉の違いを理解している消費者がどれほどいるか疑問を抱いています。また、販売員が生産者の取り組みを正確に説明できる人材が少ない現実も問題視しています。この状況を打破するため、協会の代表理事に就任しました。

「食肉や生産者の取り組みについて正確な知識を得てほしい」と神田氏は語ります。本協会を通じて、食肉に関する理解を広め、日本の食肉業界全体を盛り上げていくことを期待しています。

経歴紹介



神田章氏は、1987年に獣医師免許を取得し、長野県職員として活動を開始しました。その後も、様々な取り組みを通じて、日本の食肉品質向上に貢献してきました。彼の職歴には、全国和牛能力共進会での審査員や、農林水産省でのプロジェクトなど多岐にわたる実績があります。


概要



協会の設立へ向けた取り組みは、食肉の美味しさを引き出すだけでなく、消費者に向けた正しい情報提供を行うことを目的としています。今後の動きに注目です。

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  • - 名称: 一般社団法人日本食肉マイスター協会
  • - 住所: 長野県飯田市北方1023-1
  • - 理事: 代表理事神田章
  • - 設立日: 2025年8月1日

詳細情報はこちらをご覧ください。


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会社情報

会社名
綿半ホールディングス株式会社
住所
長野県飯田市北方1023-1綿半本社ビル
電話番号
0265-25-8155

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