クラウドへの安全な接続を実現する「AWS接続BOX」の新発売

オフィスとクラウドを結ぶ「AWS接続BOX」のご紹介

企業がクラウド環境への移行を進める中、フォースネット株式会社は新たに「AWS接続BOX」を販売開始しました。この製品は、オフィスやデータセンターのオンプレミス環境とクラウド環境を安全に接続するために設計された専用アプライアンスです。

増加するクラウドへのニーズ

今日、クラウド市場は急速に成長を続けています。企業は「クラウドリフト」や「クラウドシフト」と呼ばれる手法を用いて、従来のオンプレミス環境からクラウド環境への移行を進めています。しかし、企業が持つ既存の社内LANやデータセンター設備は当面残る見込みであり、これらの環境間でのデータ移動が求められています。特に、専門的な知識を持つエンジニアによる設計や構築が必要な従来の手法では、導入に時間とコストがかかることが問題となっていました。

専門知識不要の「AWS接続BOX」

「AWS接続BOX」は、こうした課題を解決するために開発された製品です。特別な技術的知識がなくとも、簡単にオフィスやデータセンターの環境からAWSクラウドに安全に接続可能です。この商品の登場は、クラウドに対する敷居を大きく下げ、より多くの企業がクラウドを活用しやすくなることを目指しています。

導入のしやすさ

「AWS接続BOX」は、AWSが持つTransit Gatewayに接続するために最適化されており、AWSが提供する設定ファイルを使れば、スムーズにクラウド環境と接続できるようになっています。既存のルータやUTMと併用することも可能で、既存ネットワークに与える影響は最小限に抑えられます。

高いセキュリティを実現

セキュリティ面でも、「AWS接続BOX」は高いレベルを維持しています。IPSecを利用したVPN接続により、データが安全に転送される仕組みになっています。暗号化には256ビットのAESを採用しており、最新のセキュリティ技術を確実に実装しています。

冗長性と可用性

さらに、冗長化機能も備えているため、高可用性が求められる環境でも安心して利用可能です。具体的には、VRRP（Virtual Router Redundancy Protocol）による筐体の冗長化に対応しており、インターネット回線やルータが二重化されているシステムでも十分な冗長性が確保されています。

導入サポートも充実

「AWS接続BOX」は、運用監視を実施するための監視サーバからも管理可能なため、万全のサポート体制を整備しています。また、AWSの構築に不安を覚えるお客様には、構築サービスや運用保守サービスも提供することが可能です。

まとめ

フォースネット株式会社は、クラウド接続BOXシリーズの販売代理店も広く募集しており、様々な企業がクラウド環境に移行しやすくなることを目指しています。「AWS接続BOX」は、従来のハードルを下げる新しい選択肢となっていますので、導入を検討している方はぜひお問い合わせください。

最新の技術で構築した「AWS接続BOX」は、これからも多くの企業のクラウド導入を支援しつつ、IT環境の利便性を高める製品として期待されています。詳細な情報は、公式サイトをぜひご覧ください。