春を彩る観光列車『花たびそうや号』が宗谷線を駆け抜ける旅を紹介

春を彩る『花たびそうや号』の魅力

北海道の春を感じる観光列車、『花たびそうや号』が2023年に運行されました。この列車は、旭川駅から稚内駅までの宗谷線を約6時間半かけて走行し、沿線の美しい風景と地域特有の文化を楽しむことができます。

運行日程とPR動画

令和6年5月11日（土）から6月2日（日）までの土曜日と日曜日に計8日間運行される『花たびそうや号』。それに伴って、上川総合振興局ではPR動画を作成し、公式YouTubeチャンネルで公開されています。この動画では、各駅での様子や宗谷線ならではの魅力的な景色を映し出しています。春の訪れを告げるこの列車の旅、ぜひ動画をチェックしてみてください。

魅力的な停車駅

『花たびそうや号』は旭川駅を起点に、美しい風景の中を走り抜けます。主な停車駅には比布駅、士別駅、美深駅、天塩中川駅、音威子府駅、名寄駅、剣淵駅、塩狩駅など多くの駅が含まれており、それぞれの駅は豊かな自然と地域特産品で訪問者を迎えます。特に春の新緑が広がる頃、この地域の魅力を存分に味わうことができるでしょう。

地域の特産品とおもてなし

今年は、観光列車としての機能を強化し、各駅での停車時間を確保しました。その結果、地元の人々とのふれあいが可能になり、ご当地キャラクターの登場や、特産品販売を通じて地域の魅力を体感できるおもてなしを実施しています。たとえば、道の駅では新鮮な地元産の野菜や手作りのスイーツなど、多彩な特産品を購入できるため、旅のお土産にぜひどうぞ。