ピンクリボンがもたらす絆―エスティローダーの乳がんキャンペーン2020

2020年9月25日、エスティローダーグループは「Pink Ribbon in Your Hand」という新しい乳がんキャンペーンをスタートさせました。このキャンペーンは28回目を迎え、今年は「一本のリボンが結ぶ、リボンを超えた絆」というテーマのもと、デジタルの力を活用して多くの人々をつなげることを目指しています。

この取り組みでは、参加者が特設サイトにアクセスし、自分の手のひらを撮影することから始まります。AI技術により、手のひらの中に浮かび上がるピンクのリボンを見つけ出します。出来上がった画像に「#乳がんのない世界へ」や「#TimeToEndBreastCancer」といったハッシュタグを付けてSNSでシェアすることで、寄付が行われる仕組みです。これにより、アメリカの乳がん研究基金 (BCRF) や日本の乳がん研究グループ (JBCRG) に資金が提供され、医療研究に役立てられることになります。

特設サイトでは、キャンペーンの特別映像も公開されており、エスティローダーグループの社員が乳がんのない世界への願いを語っています。映像は公式YouTubeチャンネルでも視聴可能です。

さらに、9月30日からは、LINEアプリで使えるスタンプが販売開始されます。このスタンプは、人気クリエイターとコラボした「ガーリーくまさん」とピンクリボンのデザインで、購入することでキャンペーンの支援につながります。

10月1日からは、エスティローダーグループの８つのブランドで、乳がんキャンペーン支援製品も展開されます。売上の一部は寄付され、医療研究に役立つ資金として使われることになります。これに伴う限定商品は人気のため、無くなり次第終了となりますので、早めの購入が推奨されます。

エスティローダーの乳がんキャンペーンは1992年に創設され、以来世界中で広がりを見せています。今年も多くの人々にアプローチし、乳がんに対する意識を向上させ、具体的な行動を促すことを中核に活動しています。新型コロナウイルスの影響を受ける中で、乳がんの患者やその周囲の人々を支援することが、これまで以上に重要になってきています。このキャンペーンを通じて、乳がんのない世界の実現を目指し、みんなの力を一つにしていきたいと考えています。

エスティローダーグループにとって、今年も引き続きこの活動は大変意義深いものであり、参加者の絆が世界的な支援につながることが期待されています。この機会に、手のひらのピンクリボンを見つけ、自身の思いをシェアすることで、乳がん撲滅に貢献してみてはいかがでしょうか。