近年、国際物流業界はデジタルトランスフォーメーション(DX)を急速に進めていますが、実際にその課題に直面している企業は多いです。NECネクサソリューションズが2025年8月29日までの期間、フォワーダー向けにオンラインで配信するセミナー「国際物流におけるDXの現状と課題」では、これらの挑戦について深く掘り下げていきます。
このセミナーは三部構成となっており、まず第1部ではフォワーダーが直面しているDXの現状とその課題について焦点を当てます。具体的には、情報の共有や可視化による荷主サービスの向上が求められる中で、現在も残るアナログ業務の存在がどのように進捗を妨げているのか、デジタル化を進めるためのロードマップについて講演が行われます。このセッションでは、日本ロジスティクスシステム協会のメンバーであるハービット株式会社の仲田 紘司氏が、フォワーダーがDXを導入するための目標設定や、荷主が期待する貨物データの可視化を実現するためのサービスについて紹介します。
第2部では、NACCSの第7次更改に伴い強化される通関申告や他法令業務についての解説が行われます。このセッションでは、NECネクサソリューションズの金信 智恵子が、今後搭載予定の新機能について詳しくお話しします。これにより、業務の効率化が期待されています。
最後の第3部では、AIを活用した税番判定について説明します。AI税番判定により、帳票のデジタル化から関税計算書の作成まで、一連の業務が効率化されることが目指されています。NEC スマートILMの須賀 宏平が、このシステムの具体的な機能を紹介します。
本セミナーは参加費無料で、8月28日まで申し込みを受け付けています。また、視聴期間は8月29日までとなっており、国際物流におけるDXの最新情報や課題について学ぶ良い機会です。興味のある方は、ぜひお申し込みください。
このように、国際物流業界の活性化にはDXが不可欠です。NECネクサソリューションズのセミナーに参加し、今後の物流業務の効率化に繋げていきましょう。