商船三井のLNG船「ENERGY NAVIGATOR」が「ベストクオリティーシップ賞」を受賞！安全運航と環境保全への貢献が評価される

株式会社商船三井が運航するLNG船「ENERGY NAVIGATOR」が、2023年度の「ベストクオリティーシップ賞」を受賞しました。この賞は、日本水先人会連合会が、船舶の安全航行を通して港湾や海洋環境の保護に対する意識を高めるために、2003年に設立したものです。

2023年度は、日本全国の水先区で水先要請をした船舶の中から8隻が受賞し、そのうちの1隻が「ENERGY NAVIGATOR」でした。同船は、優れた航海設備や乗下船設備、安全対策の実施に加え、船長をはじめとする乗組員の水先人業務への協力体制などが総合的に評価され、受賞に繋がりました。

商船三井は、これまで20隻以上の関係船が同賞を受賞しており、安全運航に対する高い意識と実績が認められています。今後も「世界最高水準の安全運航」を目指し、社会とともに持続的に成長する企業として、海上の安全と地球環境の保全に貢献していくとしています。

日本水先人会連合会は、2007年の水先法改正を機に、全国の水先人会によって設立された組織です。同会は、水先業務の効率化や水先人資格の向上などを目的とし、日本の海上安全に貢献しています。