大人数宴会の実態：参加頻度や幹事の苦悩が浮き彫りに

スターツ出版株式会社が運営するおでかけ情報サイト「OZmall」は、532人の会員を対象に大人数での宴会に関するアンケートを行いました。これによって明らかになった参加頻度や幹事の苦悩など、ユーザーたちの“今”と“本音”が具体的に示されました。アンケートの調査期間は2025年10月20日から10月28日までの間で、今回の調査は複数回答を含むものです。

増加傾向にある大人数宴会への参加機会

アンケートの結果を見ると、大人数宴会に参加する機会が増えている傾向が見受けられます。2024年に行われた同様のアンケートと比較すると、10名以上の宴会に参加した人の割合は45%から53%へと増加しました。中には年に10回以上参加している方もいるようです。特に忘年会や新年会、歓送迎会などの企業関連のイベントが大人数宴会の代表的なシーンとして挙げられています。

幹事になりたくないという本音

一方で、大人数宴会の幹事をやりたいかどうか尋ねたところ、「やってみたい」と回答した人はわずか12%にとどまりました。しかし、実際には約半数が幹事経験者であることも分かりました。周囲からの頼みや組織の慣例により、幹事を引き受けざるを得ないという現実が浮き彫りになっています。

幹事の苦悩：会場探しが最大の悩み

調査で最も大変だったこととして挙げられたのが「会場探し」です。会場や日程の調整、キャンセル対応など、通常の業務に加えて多くの調整が必要になります。特に失敗したくないというプレッシャーから、口コミを重視する幹事が多いようです。信頼できる情報源が求められています。

OZmallが提供する幹事サポート

OZmallでは、幹事の悩みをサポートするために「OZの宴会予約」を展開しています。特に20名以上の宴会や貸切可能な会場探しを手伝っており、通常業務で忙しい方には「コンシェルジュ」による無料相談も推奨されています。これは、忘年会シーズンに向けて、幹事さんが理想の会場を見つける大きな助けとなるでしょう。