「3月11日、検索は応援になる」~Yahoo! JAPANの挑戦~
東日本大震災から数年が経ち、震災当時の記憶が薄れつつある今、Yahoo! JAPANが再び立ち上がりました。今年も「3月11日、検索は応援になる」というテーマで、被災地への想いを寄せる活動を継続することになりました。
昨年、この企画に参加したのは約250万人という多くの方々。1日の企画ながら、寄付金額は約2500万円にも上りました。この結果は、震災の記憶を新たにするだけでなく、被災地の方々に対する大きな応援の一つとなっています。特に3月11日は、振り返るべき重要な日です。この日に再度、検索を通して他者を支援することができるという意味を、私たちは大切にしたいと考えています。
今年の取り組みでは、単に寄付を促すだけでなく、参加者に被災地の「いま」を知ってもらうための機会も設けていきます。具体的には、検索結果を基にした特集企画「東日本大震災から4年、未来への現在地」を後日公開予定です。この特集では、宮城県石巻市、岩手県山田町、福島県相馬市にフォーカスし、それぞれの町の現状や人々のストーリーを披露する予定です。これにより、多くの人に被災地の今と未来を伝えることができると信じています。
さらに、この企画の寄付先として6つの団体を設定しました。これらの団体は、それぞれ異なる活動を通じて東日本大震災後の復興に尽力しています。
- - 東日本大震災復興支援財団 福島こども力プロジェクト:福島の子どもたちの教育やスポーツ支援を行う。
- - 助けあいジャパン:日々の防災活動を広める取り組みを支援。
- - 株式会社小高ワーカーズベース:南相馬市で新規事業支援を実施。
- - 一般社団法人 ISHINOMAKI 2.0:石巻を新しく創生することを目指した計画を進める。
- - 東の食の会:東北の食産業の復興を支える。
- - 桜ライン311:陸前高田市で震災の記憶を後世に伝える桜の植樹を行う。
Yahoo! JAPANは、ITの力を駆使して社会が抱えるさまざまな課題を解決する「課題解決エンジン」として、今後も多様な活動を推進していきます。検索を通じて少しでも多くの方々に参加していただき、被災地への応援の輪を広げていけることを心から願っています。
寄付活動に関しては、検索者数はユニークブラウザ数で算出されるため、1回検索することがそのまま寄付に結びつきます。この機会にぜひ、「検索が応援になる」という新しい形の寄付に参加してみてはいかがでしょうか。