伊豆シャボテン動物公園で新たな命！インドタテガミヤマアラシの赤ちゃん誕生

新しい仲間の誕生！

2025年8月14日、伊豆シャボテン動物公園にて大きなニュースがありました。太陽の広場エリアに位置するヤマアラシ展示場で、インドタテガミヤマアラシの赤ちゃんが誕生しました。両親は父のケンと母のハイネで、どちらが赤ちゃんの性別なのかはまだ不明です。

愛らしい家族の姿

この赤ちゃんは、すでに4月に生まれた白と黒の体色が特徴的な双子のきょうだいと共に、展示場で楽しく過ごしています。母親のハイネは2度目の出産ということもあり、余裕を持って子育てに臨んでいる様子が見受けられます。赤ちゃんとともに、双子の兄妹も元気に成長しており、観客からの注目を集めています。

暑さにも負けずに

今年の夏は猛暑ですが、展示場のインドタテガミヤマアラシの子供たちは、そんな厳しい環境でも元気に育っています。特に給餌の時間には活発に動き回り、愛らしい仕草を見せてくれる瞬間が何よりの癒しです。来園する際は、ぜひその姿を観察してみてください。ただし、赤ちゃんの体調や天候によっては見られない場合もあるため、訪れる前に確認をお勧めします。

インドタテガミヤマアラシについて

インドタテガミヤマアラシ（学名: Hystrix indica）は、インド原産の草食性の動物です。その特長は主に黒っぽいタテガミと、背中からお腹にかけて生えた白黒まだら模様の長い棘にあります。棘は逆立てることで敵から身を守る重要な武器でもあります。この動物は主に根や果物を食べ、地下に巣を作るための穴掘りが得意です。

夜行性のため、昼間は物陰に隠れていることが多いですが、朝や夕方の時間帯には活発に活動している姿を観られます。特に、双子の姉妹は動物たちの中でも注目の存在です。彼女たちもまた、この赤ちゃんとともに賑やかな家族を形成しているのです。

まとめ

伊豆シャボテン動物公園での新しい命の誕生は、私たちにとって特別な出来事です。双子のきょうだいと一緒に展示場でのんびりと育つ赤ちゃんの姿を、ぜひ一度見に来てください。温かく見守ってあげることが、彼らの健やかな成長につながります。

【詳細はこちら】
伊豆シャボテン動物公園公式ホームページ

※注：赤ちゃんの体調や天候等により、公開が制限される場合がありますのでご注意ください。