GMO主催の国内最大級サイバーセキュリティ会議2025が盛況に開催

GMOインターネットグループによるサイバーセキュリティ会議

2025年3月6日、東京のセルリアンタワー東急ホテルで、GMOインターネットグループが主催する国内最大規模のサイバーセキュリティイベント「GMOサイバーセキュリティ会議＆表彰式2025」が開催されました。このイベントは、インターネットの安全性向上を目的とした「ネットのセキュリティもGMO」プロジェクトの一環として実施されました。

盛況なイベント内容

このカンファレンスには、政府関係者や業界リーダー、教育機関の代表者など、約2,300名が参加。アナログでのご来場者が約1,200名、オンライン視聴者が約1,100名という、まさに多くの人々が集まったイベントとなりました。政府関係者を含む多彩なスピーカーが登壇し、サイバーセキュリティの最新動向や人材育成の課題について白熱した議論が交わされました。

基調講演とパネルディスカッション

基調講演では、GMOインターネットグループのグループ代表である熊谷正寿が、サイバー攻撃の増加を受けて、インターネットの安全確保の重要性を強調しました。企業と政府が協力して、社会全体でのセキュリティ対策の強化が必要だと訴えました。さらに、これからのデジタル社会において、サイバーセキュリティ関連の投資を拡大し、日本のインフラの安全性向上に貢献していくと述べました。

また、各業界のリーダーたちによるパネルディスカッションでは、「企業の成長とセキュリティ投資」や「人材育成の重要性」など、さまざまなテーマについて賛同と議論が行われました。特に、セキュリティ投資が企業成長にとって必要不可欠であることが強調され、これが未来の企業の競争力を維持する鍵となることが指摘されました。

政府の視点と民間の連携

そして、テレビ出演した内閣総理大臣石破茂氏からは、政府としてサイバーセキュリティの重要性を強調するメッセージが伝えられました。デジタル社会のリーダーとなるためには、民間と政府の連携を強化し、サイバーセキュリティ対策を進める必要性が述べられました。

表彰式とネットワーキング

イベントでは、「GMO Cybersecurity Award 2025」の表彰式も実施され、サイバーセキュリティ分野で顕著な成果を上げた個人や団体が表彰されました。また、登壇者と参加者が交流するネットワーキングイベントを通じて、多くの新しい意見やアイデアが生まれる場となりました。

計画と未来へのビジョン

GMOインターネットグループは、「すべての人に安心な未来を」という理念のもと、さらなるセキュリティ向上に向けたプロジェクトを続けます。新プロジェクトの一環として、すでに24時間利用可能な無料セキュリティサービスを展開しており、今後も安心で安全なネット環境の構築に貢献していく方針です。これからも、サイバーセキュリティの重要性について多くの人々と共有し、理解を深める活動を続けていくことが期待されます。