オークスベストフィットネス、地域活動推進の新たな取り組みを始動。

千葉県と茨城県で、部活動の持続性や教員の働き方改革を促進する新たな事業が始まります。株式会社オークスベストフィットネスは、スポーツ庁が後押しする「Sport in Life コンソーシアム」に参加することが決定し、部活動地域クラブ移行支援事業の取り組みを本格化させます。

OAKS（オークス）は、地域社会の健康を支えることを企業理念に掲げ、フィットネスクラブの運営やウェルネスプログラムの提供を行っています。この度のプロジェクト参加により、地域の学校教育現場の振興を図り、子どもたちの成長をサポートする活動を強化します。

Sport in Life プロジェクト

「Sport in Life」は、日常生活にスポーツを取り入れ、全ての人がスポーツを楽しむことを目指すプロジェクトです。これにより、地域活性化や社会課題の解決を促進し、部活動を地域クラブと連携させることで健全なスポーツ環境を作り出しています。

現在、全国の公立中学校では、部活動の改革が進められており、その一環として地域のスポーツクラブや民間企業への委譲が行われています。この背景には、少子化や教員の負担増加があり、持続可能な部活動の運営が課題となっています。スポーツ庁は、令和5年度から令和7年度までを改革推進期間とし、ガイドラインに基づいて地域移行を進めています。

OAKSの具体的な取り組み

オークスベストフィットネスは、「Sport in Life」の理念に基づき、以下のような施策を展開しています：
1. 地域クラブ化による活動環境の充実
OAKSは子どもたちが持続的にスポーツや文化活動を楽しめる環境を整えることで、心身の健全な成長をサポートします。
2. 地域へのスポーツ普及
様々なプログラムを地域住民にも広めることで、スポーツ活動を通じたコミュニティ活性化を図ります。
3. 地域との連携強化
自治体や学校、地域団体と連携を深め、地域のニーズに応じた柔軟な運営を目指します。

代表者のコメント

代表取締役の山形一利氏は、「Sport in Life コンソーシアムへの参画を通じて、地域全体でスポーツや文化活動を楽しむ仕組みを広げ、地域の健康を支えたい」と意気込んでいます。また、子どもたちにスポーツの楽しさを伝え、地域のあらゆる世代が活動に参加できる環境作りを目指しています。

今後の展望

OAKSは、部活動地域クラブ移行支援事業のさらなる拡大を計画しています。地域と教育の健全な繋がりを築くためのモデルケース作りや、スポーツ文化活動の普及、地域課題の解決に向けて積極的に取り組んでいく所存です。引き続き、地域の全ての世代がスポーツや文化活動を身近に楽しめる環境の整備に向けて努力していきます。