株式会社コンヴァノの業績転換
株式会社コンヴァノ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:上四元 絢)は、2026年3月期の第2四半期(2025年4月1日〜2025年9月30日)における業績を発表しました。この決算において、同社は大幅な黒字転換を達成し、売上高も過去最高を更新しました。具体的には、売上は38億円に達し、前年同期比で154.7%の増加を見せ、営業利益は1842百万円の黒字を記録しました。
業績の詳細
コンヴァノの業績は、収益性が高い連結子会社の成長によるもので、全体の収益性と利益成長の構造が大きく変化してのものです。前年同期に比べ、営業利益は116百万円の赤字から1842百万円の黒字に転換し、経常利益も120百万円の赤字から1262百万円の黒字に改善されました。これにより、各連結子会社が予想以上の成長を遂げたことから、通期業績予想の修正が必要となる見通しです。
これに対する市場予測では、2026年3月期の売上収益は初計画を大幅に上回り、12370百万円を見込んでいます。営業利益も6535百万円との予想で、前年比4740.7%と驚異的な成長を遂げる見込みです。
事業セグメントの成長
ネイル事業
コンヴァノが運営するネイルサロン「FAST NAIL」は、今期において国内市場でのシェアを拡大するため、出店ペースを加速しました。2025年3月期には62店舗から、2026年3月期には全国75店舗へと急成長を遂げ、ネイル業界においてNO.1のシェアを獲得することを目指しています。
ヘルスケア事業
さらに、コンヴァノはヘルスケア事業にも力を入れています。連結子会社である株式会社シンクスヘルスケアとの業務提携を通じ、医療用ヒアルロン酸製剤に関するPMDAの承認取得を目指しています。また、HM Solution Co., Ltd.との共同開発プロジェクトによって、鼻筋形成用の新たな製品開発を進めています。このような新規プロジェクトは、今後の成長を支える重要な要素となるでしょう。
ビットコイン関連事業
株式会社コンヴァノは、暗号資産市場にも新規事業を展開しています。取締役会の決議に基づき設置された「ビットコイン保有戦略室」は、暗号資産の運用に関する新たな戦略を立案し、ディーリング・オプション戦略とデルタ・ニュートラル戦略を駆使して業務を行っています。
戦略室の活動により、ボラティリティの高い市場環境でも安定したキャッシュフローを確保することに成功しました。9月から10月にかけての戦略的運用により、業績を大きく押し上げる結果につながりました。
株主還元施策
株主優待制度として、1000株以上保有する株主にはビットコインとFAST NAILの優待割引券が贈呈されるほか、自己株式取得を通じて株主価値の向上を目指しています。26年1月31日までに最大500,000株、総額2億円の自己株取得を計画しています。
まとめ
株式会社コンヴァノは、財務基盤を大きく強化することで業績の安定成長を図り、さらなる市場拡大を目指しています。今後も様々な事業展開を通じて日本発の次世代プラットフォーマーとしての地位確立を目指す姿勢に期待が高まります。