JA三井リース、太陽光発電に参入
2024-07-29 17:07:41

JA三井リース、マレーシアでの太陽光発電事業にプロジェクトファイナンスを通じて貢献

JA三井リースがマレーシアでの太陽光発電事業にプロジェクトファイナンスを実施。



2024年7月29日、JA三井リース株式会社がマレーシアにおける太陽光発電プロジェクトにおいて、Skye Renewables Malaysia Sdn. Bhd.(以下「Skye Renewables」)へのプロジェクトファイナンスを実施したとの発表がありました。JA三井リースの本社は東京都中央区にあり、社長は新分敬人氏です。今回のファイナンスは、マレーシアにて屋根設置型の最新鋭太陽光発電システムを展開し、地元の需要家に電力を供給することを目的としています。

プロジェクトの目的と意義



このプロジェクトは、エネルギーソリューションサービスの提供と高品質の再生可能エネルギーの供給を通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。特に、脱炭素化およびESG経営をサポートする取り組みです。Skye Renewablesはシンガポールに本社を置くSkye Renewables Energy Pte. Ltd.のマレーシア法人で、豊富な再生可能エネルギー事業の経験と強力なビジネスネットワークを誇ります。

さらに、Skyeは東南アジアでのメガソーラーの開発実績を有し、出光興産株式会社の完全子会社であるIdemitsu Asia Pacific Pte. Ltd.が資本参加しています。これにより、Skyeはシンガポール、マレーシア、フィリピン、ベトナムにおいて太陽光発電の事業開発、施工、維持管理を展開しています。

JA三井リースの関与



JA三井リースは、Skye Renewablesと密接に連携。JAML Malaysia Sdn. Bhd.(以下「JMLM」)を通じて、プロジェクトのファイナンスを実行しました。このプロジェクトは、マレーシアにおける再生可能エネルギーの開発拡大と地域社会への低炭素化支援に寄与すると評価されています。今後、JA三井リースはグループの結束を強め、アジアパシフィック地域での事業展開を続けていく方針です。

サステナビリティへの取り組み



JA三井リースグループは、未来への実現に向けた「Real Challenge, Real Change」という経営理念を持ち、サステナビリティ経営を推進しています。特に、カーボンニュートラルの実現へ向けた取り組みを大切な課題として位置付けています。これにより、持続可能な社会の実現に向けた企業活動が期待されています。

Skye Renewablesの概要



Skye Renewables Malaysia Sdn. Bhd.は2021年設立で、マレーシアを本社として屋根設置型太陽光発電の事業開発、施工、運転維持管理を行っています。CEOであるRoss Alexander John Coull氏の指導のもと、インフラ整備と技術革新に力を入れています。

会社情報


  • - 会社名: Skye Renewables Malaysia Sdn. Bhd.
  • - 本社所在地: マレーシア
  • - CEO: Ross Alexander John Coull
  • - 設立年: 2021年
  • - 事業内容: 屋根設置型太陽光発電の事業開発、施工管理及び運転維持管理
  • - 主要株主: Idemitsu Asia Pacific Pte. Ltd.(出光興産株式会社100%子会社)

今後もJA三井リースとSkye Renewablesは継続的な取り組みを通じ、持続可能でエコフレンドリーな社会を実現するために貢献していくでしょう。


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