DJIが2025 NAB Showで魅力的な映像制作ツールを提案
2025年4月3日、DJIはラスベガスで開催されるNAB Showにおいて、映像クリエイターやプロの映像制作者向けの最新ツールを発表すると発表しました。このイベントは4月6日から9日まで行われ、DJIのブースでは幅広い制作ニーズに応える製品が展示されます。
クリエイターの夢を叶えるツールの数々
DJIは、Osmoシリーズ、Roninシリーズ、そして充実した電源ソリューションを統合した製品エコシステムを展開します。各製品により、クリエイターがこれまでにない次元で創造性を発揮できるようデザインされています。DJIのシニアディレクター、Christina Zhangは「今年のNABに参加し、技術革新とクリエイティビティがどのように未来のストーリーテリングを変革するかを示したい」と語ります。
Roninシリーズでシネマティックな体験を
今年のNABでは、OscarやEmmyを受賞したRoninシリーズの最新技術を体験できます。特に注目すべきは新製品「RS 4 Mini」です。このコンパクトジンバルは、スマートフォンとカメラ両方に対応しており、インテリジェントな被写体追跡機能を搭載しています。
加えて、DJIのSDR Transmissionは、小規模から中規模のクリエイターには最適な映像伝送システムとして注目を集めそうです。また、Ronin 4DやRonin 2、RS 4 Proといった製品も展示され、プロフェッショナルな映像制作を支えるツールが一堂に会します。
特に、映像制作の可能性を広げるDJIの車両撮影ソリューションも紹介されます。Ronin 2車載クレーンやRS 4 Pro外部吸盤マウントなどが用意され、ダイナミックな映像表現が可能になります。
Osmoシリーズでさらなる創造の広がりを
DJIはOsmo製品エコシステムを通じて、すべてのレベルのクリエイターに向けたソリューションを提案しています。特に、最新のOsmo Mobile 7シリーズは、3軸手振れ補正とインテリジェントな被写体追尾機能を装備し、スマートフォンでの撮影を映画クオリティに引き上げます。このシリーズはNAB Showでいち早く体験でき、来場者にとって特別な機会となります。
さらに、Osmo Pocket 3やOsmo Action 5 Proなども展示され、プロフェッショナルな音声録音器具、DJI Mic MiniやDJI Mic 2も紹介される予定です。
撮影現場を支える電源ソリューション
2024年に登場したDJIのポータブル電源ソリューションは、映像制作者に安定した電力供給を可能にします。DJI Power 1000やDJI Power 500といった製品がブースで体験でき、撮影の効率とワークフロー向上に貢献することが期待されています。
DJIワークショップでスキルを学ぶ
また、DJIは映像制作の専門家やトップクリエイターを招いて特別なワークショップを行います。来場者は、DJIのクリエイティブツールがどのようにビジュアルストーリーテリングを強化するかを学ぶことができる貴重な機会です。
NAB Showでの実施予定
NAB Showに展示されるDJIのブースは、ノースホールのN1959であり、全面的な製品展示が行われます。映像制作の技術革新がどのように進むのか、その進化を直接確認できる絶好の機会です。
DJIについて
DJIは2006年に創業以来、民生用ドローン業界のリーダーとして、数多くの革新を遂げてきました。ユーザーの夢を叶え、映像制作のプロセスに革命をもたらし続けています。日々進化を続け、より良い世界の実現に寄与しています。
詳細については、公式サイトやSNSをチェックしてみてください。