Dolby Atmosを使った超高音質のライブ配信が可能に

Dolby Atmosを駆使したライブ配信の革命

株式会社Jストリームは、音楽や映像のコンテンツ配信に新しい風を吹き込む技術を発表しました。それは、Dolby Atmosに対応したライブ配信システム「Live Extreme」です。このシステムは、最大4Kの高解像度映像とロスレス・オーディオ、さらにハイレゾ・オーディオ（最大PCM 384kHz/24bitおよびDSD 5.6MHz）を提供し、これまでにないリアルな音響体験を可能にしています。

この技術により、大規模なライブでも臨場感あふれる音響を実現できるようになりました。特に、音楽ファンやアーティストにとっては、これが新たなパフォーマンスの場を提供する重要なステップとなります。

超高音質ライブ配信の重要性

「Live Extreme」は、過去にも多くの利用実績を持つJ-Stream CDNextサービスの拡張として提供されます。この新しいシステムは、従来のライブ配信だけでなく、アーカイブコンテンツにも対応します。つまり、ライブの感動をそのまま保存し、後でアクセスすることができるのです。すべてのアーティストがその臨場感を自宅で体感できるよう努力しています。

加えて、7月17日には、Jストリームとコルグが共同でオンラインセミナーを開催します。このセミナーでは、Dolby Atmosの最新の市場動向や、技術の導入における課題と解決策を詳しく解説します。
音楽や映像配信に携わる方々にとっては、非常に有益な内容になるでしょう。

セミナー詳細

開催日は2025年7月17日で、午前11時からと午後3時からの2回行われます。参加は無料で、オンラインで視聴できます。興味のある方は事前に申し込みが必要です。セミナーを通じて、音響技術に関わる新たな収益モデルの提案や活用事例が紹介される予定です。

Jストリームとコルグについて

Jストリームは1997年の設立以来、動画配信に特化した事業を展開し、多くの企業の支援を行っています。特に、自社のCDNを利用した高品質な配信が定評です。一方、コルグは1963年から電子楽器の製造を手がけ、常に革新を続けてきた企業です。

この2社のパートナーシップにより、音楽配信の未来はさらに明るいものとなるでしょう。ライブ配信の新たな可能性を切り開く「Live Extreme」にぜひ注目してみてください。