舞踊の新たな境地を求めて
日本舞踊の創造性を引き出すことを目的とした「日本舞踊の可能性」が、いよいよ第7回目を迎えます。今公演では、俳句の名手である小林一茶の作品をテーマにした『鄙のまなざし〜一茶の四季〜』と、ムソルグスキーの名曲『展覧会の絵』を用いた舞台が展開されます。これにより、舞踊と音楽が交錯し、観客に新しい舞台芸術の魅力を伝えることを目指します。
公演概要
この公演は、株式会社代地の主催・制作により、2025年6月6日(金)に浅草公会堂で実施されます。開場は18:30、開演は19:00です。チケットは3月3日(月)10:00より、カンフェティで発売されます。お早めにご購入ください。
公式サイトやSNSで最新情報を確認できるので、ぜひフォローしてください。公演が近づくにつれて、舞台の詳細や舞踊家たちの情報なども発信される予定です。
第一部:『鄙のまなざし〜一茶の四季〜』
このプログラムでは、日本の郷土をテーマにした一茶の俳句を元に、藤間蘭黄が作詞と初の作曲に挑戦しました。歌詞はわかりやすく、かつ想像力を掻き立てるよう工夫されています。出演者は、藤間聖衣曄、藤間鶴熹、藤間蘭翔の3名で、彼らは日本の自然と季節感を表現するために、緻密な振付で魅せます。
第二部:『展覧会の絵』
続く第2部では、ムソルグスキーの名曲が舞台の中心となります。この作品は、2024年のロシア文化フェスティバルでも取り上げられたことがある国際的な舞踊作品で、今回の上演では一層の改訂が施されます。ピアニストの木曽真奈美が演奏を担当し、舞台上では日本舞踊家とバレエダンサーが共演します。山本隆之氏は新国立バレエ団の元プリンシパルとして振付に参加し、ここでも新たな表現を追求しています。
また、ナビゲーターには桂 吉坊を迎え、舞台の流れをサポートします。スタッフには照明を担当する足立 恒や美術の河内連太が名を連ね、舞台の視覚的な側面にもこだわっています。
チケット情報
チケットは、S席10,000円、A席8,000円、B席2,000円(すべて税込)で販売します。特典付きのパトロネージュシート(支援席)は20,000円で、こちらは株式会社代地のみの取り扱いとなります。
驚きに満ちた日本舞踊の可能性をぜひ体感してほしいと願います。この一夜限りの公演を見逃さないでください!
お問い合わせは株式会社代地まで、電話03-5829-6130またはE-mailにてお願いいたします。