絵本と音楽のコラボ
2020-07-07 19:51:29
絵本と音楽が融合したBookライブ「キeク」開催!感動のパフォーマンスに注目
2020年8月に、新宿のPerforming Gallery & Cafe絵空箱にて、絵本と音楽の魅力が融合した新しい形のライブ「キeク」が開催される。このBookライブでは、俳優とミュージシャンが協力し、3つの絵本の物語を音楽を通じて表現。公演は8月11日から16日までの間、12回にわたって行われる予定だ。
公演詳細
本公演は全て自由席で、事前予約が必要。一般チケットは3,800円、25歳以下の若者を対象にしたU25チケットは2,800円と、特に若い世代にも優しい設定がなされている。また、保護者の膝の上で見る場合は子どもは無料で観劇できるという配慮も嬉しい。
絵本の魅力を音楽で
「キeク」のテーマは『本をキク、音をキク』。このコンセプトに基づき、参加者たちは絵本のイメージを映像として投影し、音楽、朗読、セリフ、さらにはダンスと身体表現を用いて物語の感動を届ける。絵本それぞれの持つ個性に合わせた演出が施され、観客は言葉の壁を超えて絵本のメッセージを受け取ることができる。
取り上げられた作品
今回のライブでは3つの作品が取り上げられる。最初の作品は、葉祥明の「森が海をつくる」。この絵本は、環境問題について深く考えさせられる内容で、主人公の犬ジェイクがさまざまな精霊たちと出会い、自然の大切さを学んでいく様子が描かれている。
次に、レオ・レオニの代表作「ひとあし ひとあし」。この作品では、しゃくとり虫がイジワルなナイチンゲールに立ち向かう姿が描かれ、観客に勇気や知恵の大切さを教えてくれる。最後には、とうじょうさんの最新作「はじめて王国1〜ソロコンサートはぜったいぜつめい〜」が紹介され、挑戦することの楽しさや新しい一歩を踏み出す勇気が表現される。
音楽監督の役割
音楽監督には、作曲家でジャズピアニストとしても知られる谷川賢作が名を連ねている。彼は、各絵本のカラーに合った音楽を作り、観客により深い体験を提供する。また、彼の演奏は視覚的な表現とも絡み合い、全体のパフォーマンスを盛り上げる。
感染症対策も万全
本公演は、当初予定していた6月から延期されての開催であるため、換気や消毒に配慮がなされる。入場人数は各回35名に制限され、安心して観劇できる環境が整えられている。
ライブ情報・チケット予約
予約は電話やウェブから可能で、詳細はオールスタッフの公式ホームページに記載されている。子どもから大人まで楽しめるこの独特なBookライブ、ぜひご参加を!
会社情報
- 会社名
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株式会社オールスタッフ
- 住所
- 東京都台東区蔵前2-4-5K-FRONTビル8F
- 電話番号
-
03-5823-1056