インフォレンズ株式会社の挑戦—次の10年に向けたビジョン
インフォレンズ株式会社は、東京都中央区に本社を構える企業で、設立から10年を迎えました。この節目に当社は、今後の10年間で「グローバルブランドのベストパートナー」になることを宣言し、そのための戦略を加速していくことを発表しました。特に注目されるのは、オーストラリアのスタジオGlitch Productionsとのライセンス契約です。彼らの制作するインディーアニメ『The Amazing Digital Circus』は、YouTubeにおいて数億回再生を記録するなど、世界中で人気を集めています。
10周年記念シリーズの締めくくり
このリリースは10周年記念シリーズの最終篇で、インフォレンズの未来戦略とそれを支えるパートナーシップの重要性について詳しく探ります。「グローバルブランドのベストパートナー」を目指すためのロードマップとして、Glitch Productionsとのパートナーシップはまさに象徴的です。
クループ連携の裏側
COOの手島綾子は、シドニーのGlitch Productions本社に直接赴き、交渉を重ねてこの提携を実現させました。このエピソードは、インフォレンズの国際的な信頼を築いていく上での大きな一歩となります。
左からKevin Lerdwichagul(Co-founder & CEO, Glitch Productions)、手島綾子(COO, InfoLens Inc.)、Luke Lerdwichagul(Co-founder & CCO, Glitch Productions)、Jasmine Yang(COO, Glitch Productions)
Glitch Productions からの評価
Glitch Productionsの共同創業者でありコンテンツクリエイション担当のLuke Lerdwichagul氏は、なぜインフォレンズを選んだのか、その理由を語ってくれました。彼は「インフォレンズは欧米のIPに強く、私たちのようなインディースタジオにとって、日本市場に新たなキャラクターを紹介するための重要なゲートウェイです」と説明しています。
共同作業での成功
また、彼は「製品のクオリティへの強いこだわりがあり、パートナーをあらゆる段階で満足させようとする姿勢が明確です」とも評価しています。そして、日本全国でのポップアップストアの企画や実行力も高く評価されており、これらはインフォレンズの競争力を一層高めています。
海外から祝福のメッセージ
10周年を祝う声は国内外から寄せられています。Electronic Artsのショーン・野口氏は、「インフォレンズのこれまでの努力に感謝し、今後の新しい挑戦を期待しています」と述べました。また、Mob EntertainmentのLiesa Dornan氏は、「インフォレンズの情熱的な仕事に感謝しており、このパートナーシップが長く続くことを願っています」とお祝いのメッセージを寄せています。
新たな挑戦と展望
インフォレンズ株式会社の手島COOは、「信頼関係こそが私たちの最大の財産。今後も日本のクリエイティブを世界に届ける手続きを続けていきます」と語りました。これからの10年に向けて、更なる成長と挑戦を続ける意志を強調しています。
公式ストアの成長
また、インフォレンズは公式オンラインショップ「INFOLENS GEEK SHOP」を立ち上げ、世界的に人気のあるゲームや映像コンテンツの公式ライセンスグッズを約300種類取り扱っています。これによりファンが手軽に購入できる環境を整え、2023年には池袋パルコ店もオープンしました。
おわりに
インフォレンズは、今後もパートナーと協力して新たなアイデアを模索しつつ成長を続けていく予定です。これからの展開に目が離せません!