母の日プレゼント調査
2009-04-09 20:35:41

母の日のプレゼント事情をタビオが調査、アラフォー世代の予算は減少傾向

タビオが「母の日」プレゼント事情を調査



靴下の専門店「靴下屋」を展開するタビオ(株式会社タビオ)が、母の日のプレゼントに関する興味深い調査を実施しました。全国の25歳から64歳までの男女1,000人を対象に行ったこの調査では、母の日にプレゼントを用意する人が66.6%に達していることが明らかになりました。

世代による関心の差


調査結果によると、特に若い世代(25歳〜35歳)では82.0%が母の日に贈り物をする予定であり、年齢が上がるにつれてその割合は減少しています。これは、若い世代の方が母の日を重視している傾向を示しています。

プレゼント予算の変化


母の日のプレゼントに使う予算については、58%の respondents が5,000円未満と回答し、「お金をかけずに感謝の気持ちを示す」というスタンスが強いことがわかりました。特に「アラフォー」世代においては、現在のプレゼントの平均予算4,372円が、20年前の「アラ還」世代(現在55歳以上64歳未満)の平均予算6,365円と比較して、1,993円も減少していることが示されています。これは、バブル期と比べて明らかに予算が減少していることを意味しています。

人気アイテムの違い


人気のプレゼントアイテムに関しては、贈る側と受け取る側で大きな違いが見られました。贈る側が選ぶ際には「花・鉢植え・観葉植物」が1位となる一方で、受け取る側が欲しいものの1位は「外食」、2位が「ケーキ」という結果が出ました。これにより、贈る人が思い描くギフトと、実際にもらいたいものの間にはギャップが存在することが浮き彫りになりました。

プレゼントの基準


さらに、プレゼント選びの際の基準には一定の共通点が見られることもわかりました。双方共に「趣味に合ったもの」、「普段から使えるもの」、「愛着を持って使ってもらえそうなもの」が重視されています。特に、贈る側の77.2%が「趣味に合ったもの」を、もらう側の72.0%も同じくその基準を挙げています。これは、思いやりを感じられるプレゼントの選定において、両者の考え方が一致していることを示しています。

タビオ母の日フェアの開催


これらの調査結果を背景に、タビオは「母の日フェア」を4月25日から全国の「靴下屋」と「マイティソクサー」全店で開催することを発表しました。テーマは「子供の頃、遠くて、届かなかったお母さんの足へ。」。靴下は日常生活で使いやすく、感謝の気持ちを伝えるにはもってこいのアイテムとして推奨されています。フェアでは、母の日ギフトボックスが税込157円での販売が予定されています。

まとめ


アラフォー世代のプレゼント予算が減少している現状や、贈る側ともらう側のニーズの違いなど、母の日に関わる様々な側面を浮き彫りにしたタビオの調査。今後もこのような調査を通じて、消費者のニーズを把握し、プレゼント選びのヒントを提供していくことでしょう。

会社情報

会社名
タビオ株式会社
住所
大阪府大阪市浪速区難波中二丁目10番70号なんばパークス内パークスタワー16F
電話番号
06-6632-1200

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