新演出版『ベニスに死す』上演決定
2025年2月11日、「ベニスに死す」の新演出版がイタリア文化会館ホールで上演されることが発表されました。この作品は、映画監督ルキノ・ヴィスコンティの名作を基にしたダンスとピアノのコラボレーション作品であり、特に注目されるのは俳優の真矢ミキが構成台本を手がけた点です。
公演の概要とスタッフ
今回の公演は、イタリア文化会館ホール(東京都千代田区)で行われ、昼の部は15時から、夜の部は18時からの開演が予定されています。全体の上演時間は休憩無しで約90分となっています。
構成台本を担当する真矢ミキは、初めての試みとして彼女の経験と視点をこの作品に込めます。また、演出・振付を担当する西島数博は、過去の公演でもその才能を発揮してきました。彼は企画プロデュースも兼ねており、作品全体のクオリティを高めることに注力しています。
音楽監督にはピアニストの吉川隆弘が名を連ね、彼はイタリアのミラノスカラ座や日本のN響とも共演しています。さらに、バレリーナの井脇幸江や新進気鋭のダンサー水島渓、国際的に活躍する風間自然など、多彩なキャストが集結します。
舞台美術と音楽
舞台美術は南志保が担当し、作品全体の雰囲気を引き立てる役割を果たします。併せて、シンガーソングライターの山梨鐐平が音楽を添えることで、観客は多様な音楽体験を楽しむことができます。
さらに、井脇幸江が率いるIBCのバレエダンサーによるアンサンブルが、舞台にさらに華やかさを加えます。
チケット情報
チケットは11月8日10時からカンフェティで販売されます。料金は、S席が13,500円、A席が12,000円(ともに全席指定・税込み)です。
この新演出版『ベニスに死す』は、観客に深い感動を与えること間違いなしです。詳細は、公式ホームページでご確認ください。新たな表現と感動が詰まったこの作品をお見逃しなく。