医療機関向けハラスメント対応実務セミナー開催のご案内

セミナーのご案内

医療業界の皆様へ、重要なお知らせです。2025年11月15日（土）に、井上法律事務所の弁護士であり、医療法務の専門家である井上清成氏を講師に迎えたセミナーが開催されます。テーマは「ハラスメント対応実務」で、医療機関におけるコンプライアンスの中でも特に重要なハラスメント問題に焦点を当てます。

セミナーの背景

近年、医療機関においてセクハラやパワハラ、さらには悪質クレームやペイハラ（カスハラ）と呼ばれる事例が増加しています。これらの問題は、職場環境を悪化させるだけでなく、患者へのサービスにも影響を及ぼすため、適切な対応が求められています。ただし、こうしたハラスメント問題への対応方法は、まだ多くの医療機関において体系化されていないのが現状です。

本セミナーでは、井上氏が実際の事例を交えながら、法的観点から現場での具体的な対応方法を教えてくださいます。はじめに、謝罪の技術や、セクハラ・パワハラとカスハラの違いについて学び、次にクレーム対応とハラスメント対応の違いを理解します。

セミナーの詳細

- 日時: 2025年11月15日（土）午後1時〜4時
- 受講方法:

- 会場受講：SSKセミナールーム（東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F）
- ライブ配信（Zoomウェビナー）
- アーカイブ配信（受講後2週間、何度でも視聴可能）

講義のポイント

1. 謝罪の技術: 中居正広氏の「お詫び」とフジテレビの謝罪会見を例に取り上げ、謝罪の難しさを理解します。
2. セクハラ・パワハラとカスハラの違い: 今後の医療機関が直面するであろうハラスメント問題をどのように整理し、捉えるべきか分析します。
3. クレーム対応とハラスメント対応: 医療機関としての基本的な考え方や、具体的な対応策も学びます。
4. 東京都のカスタマーハラスメント防止条例について: 過去の事例を掘り下げ、実際にどのような対応が必要かを考察します。
5. 質疑応答: 参加者からの質問に対する交感も行います。