叡山電鉄の「えいでん☆星空観望会」2025年度スケジュール発表

叡山電鉄が開催する「えいでん☆星空観望会」について

叡山電鉄株式会社（本社：京都市左京区）は、今年度も「えいでん☆星空観望会」のプログラムを発表しました。この観望会は、星空愛好者だけでなく、天文学に興味があるすべての人々に向けて開かれています。特に、初回は2025年9月27日（土）に叡山電車の八瀬比叡山口駅イベントスペース「駅テラス」にて、星空案内人と共に楽しむ「えいでん☆星空mini観望会」が開催されます。

星空案内人との特別なひと時

この観望会では、資格を持った星空案内人、通称「星のソムリエ®」が参加者を導いてくれます。「星のソムリエ®」は、日本の天文学に関する民間資格であり、専門的な知識を持つ者によって構成されています。彼らが提供する解説によって、参加者は月のクレーターや星座についての情報を得ることができ、ロマンチックな夜空の魅力を存分に楽しむことができます。

コラボレーションの価値

この観望会は、京都産業大学の神山天文台サポートチームとの連携によって支えられています。彼らは、天文台での天体観望会をサポートしたり、学内外でのイベントを企画・運営したりするボランティア団体です。このような教育機関とのコラボレーションは、観望会の質を高め、参加者にとって有意義な経験となるでしょう。

また、子ノ星教育社も協力しており、移動プラネタリウムやワークショップ、天文教材販売なども行っています。天文学に興味がある家族連れや友人同士には特におすすめです。

叡山電鉄の魅力

叡山電鉄は、京都の北東部「洛北」に２つの路線を有する鉄道会社です。その美しい景観とともに、沿線には風情ある神社や寺院が点在しており、自然と歴史を同時に楽しむことができます。特に、初夏の新緑や秋の紅葉、川床での料理など、四季折々の風景が魅力的です。

代表的な列車には、沿線の美しい風景を堪能できる「きらら」と、観光列車「ひえい」があります。「ひえい」は、観光名所へのアクセスだけでなく、そのユニークなデザインからも人気を集めています。