池袋と渋谷に新たに誕生！処方箋なしで医薬品を購入できるオオギ薬局の魅力

オオギ薬局が池袋と渋谷に新規オープン

2015年に東京都内で初の処方箋なしで医療用医薬品を販売する「零売薬局」としてスタートを切ったオオギ薬局が、新たに池袋店と渋谷店をオープンしました。運営を手掛けるのは株式会社ＦＡＮＯＵＴで、フランチャイズという形での展開が進んでいます。

処方箋なくてどれほど便利？

オオギ薬局の最大の特徴は、医療用医薬品の「零売」です。これは、医療機関に行かずとも条件を満たせば薬局で直接購入できる販売形態です。各店舗は会員制を導入しており、いずれの店舗でも相互利用が可能です。

購入に際する留意事項

ただし、この方式にはいくつかの注意点があります。

- 医療保険が適用されず、自費での負担になること
- 通販は不可で、必ず薬剤師との対面販売となること
- 医薬品は個人使用分に限られ、必要に応じて医療機関の受診を勧められる可能性があること

これらの点を理解した上での利用が求められます。

増大する医療費と新たな選択肢

近年、医療費の増大や、新型コロナウイルスの影響もあり、医療環境は急激に変化しています。こうした中で、オオギ薬局が提案する「零売」の形態が必要とされる場面が増えているのです。忙しい日常の中で時間を割かずに医薬品を手に入れる選択肢として、オオギ薬局は多くの人々に支持されています。

フランチャイズ展開の意義

オオギ薬局は店長に薬剤師を持つフランチャイズ制を採用しています。これにより、個別の店舗でも責任ある対応が可能となっており、各薬剤師は神田本店で数ヶ月の研修を受けた後、加盟店の店長として運営を行っています。こうした仕組みにより、情報共有や集客効率が向上し、より高いサービスを提供できる体制が取られています。

また、FC加盟店の店長を募集する予定があり、薬剤師の方々に新たなキャリアの機会を提供します。