福井県の公立保育施設に新導入!
福井県敦賀市のすべての公立保育施設で、2025年8月より『手ぶら登園』のサービスがスタートします。このサービスは、保育士が使いやすい専用のおむつを提供する新しいサブスクリプションサービスです。福井県内の公立保育施設でのこのような取り組みは初めてです。
新たなサービスの狙い
『手ぶら登園』の導入は、保育士の業務効率化と保護者の負担軽減を目指しています。これまで、毎日5〜6枚のおむつを持参する必要があり、保護者は子どもの名前を1枚1枚書く手間と、保育施設に持って行くストレスを抱えていました。それに対して、保育施設側もおむつの個別管理が必要で業務が煩雑になっていました。この新サービスにより、保護者はおむつを持参する必要がなくなり、保育士は子どもと向き合う時間を増やすことが可能になります。
専用おむつの特徴
今回導入される専用おむつは、サイズごとに色分けがされているため、直感的に見分けることができます。パッケージや段ボールにもサイズが大きく表示され、在庫状況の確認も容易です。また、おむつ本体にもサイズ表示があり、保育士は短時間でサイズを確認し、スムーズなおむつ交換を実現します。このような設計により、保育士は保育に専念しやすく、質の高い保育を提供できます。
利用者の声
『手ぶら登園』の導入を待ち望む声が多く寄せられています。保護者は「おむつを忘れたことに気付いて焦ったり、毎日の準備がストレスだった」と述べ、心のゆとりが生まれることを期待しています。実際に『手ぶら登園』を利用している保護者からは、
>「おむつを持っていく必要がなくなるので、買い物が楽になった。」
という声もあり、双方にとっての利便性が高まっています。
一方、保育士からも積極的なフィードバックが寄せられています。「おむつ管理の負担が減り、より保育に集中できるようになった」「子どものおむつ交換がスムーズになり、保護者からの心配も少なくなった」と、現場の負担軽減を実感しています。
未来に向けて
BABY JOB株式会社は、子育てをより楽しいものにするために、多様なサービスを提供しています。『手ぶら登園』のほかにも、保育士向けのキャッシュレスサービス『誰でも決済』や、保護者のための『えんさがそっ♪』といったプラットフォームを展開し、保育に関連するさまざまな課題を解決しようとしています。これからも、すべての人が安心して子育てを楽しめる社会づくりを目指していきます。