新たな無光触媒技術で眼鏡やスマホの曇りを解消するコーティング剤

無光触媒技術を駆使した新コーティング剤

有限会社ウィンキューブインターナショナルが開発した新製品「くもりのちハレ」は、眼鏡やスマートフォンなど多用途に使用できる画期的な無光触媒技術をベースにした多機能コーティング剤です。元々の目的は眼鏡の曇り止めですが、抗ウイルスや洗浄、そして曇り止めの効果を持つことが特徴です。その名の通り、曇りが発生した際も、数秒以内にすっきりとした視界を取り戻すことができます。

光触媒の利点

このコーティング剤の大きな特徴は、光を受けることによって抗ウイルス、消臭、防汚などの機能が発揮される点です。光触媒は環境浄化作用を持つため、使用することで周囲の空気を浄化する効果も期待できます。特にポストコロナの時代においては、抗ウイルス機能が求められており、この商品はそのニーズにマッチしています。

多様な用途

「くもりのちハレ」は、眼鏡の曇り止めだけでなく、スマートフォンやタブレットの画面コーティング、コンパクトの鏡洗浄、モニターの静電気防止効果など多様な用途で使用可能です。ユーザーは、曇り止めや抗ウイルス効果、さらには静電気からの保護を期待でき、価格もお手頃で手に入れやすいのが魅力です。

効果の持続期間

この製品のコーティング効果は長持ちします。眼鏡の曇り止め効果は約2〜3週間、スマホやコンパクトのつるつる効果は約2週間持続するとされています。特に一度の施工で長期間にわたって効果が保たれるため、多忙な方にも最適です。

社会貢献に繋がる製品開発

さらに、この製品の裏には社会貢献の側面があります。溶液は東京の下町の化学薬品工場で製造され、その後の全工程は神奈川県の特定非営利活動法人神奈川セルプセンターに依頼しています。障がい者施設で製造されるこのコーティング剤は、震災の際に感動を覚えた経験から製品開発に至りました。障がい者施設の支援を通じて、社会に貢献することを大きな目指しとしています。