池田親生氏の挑戦
2024-03-03 08:00:04
震災支援に尽力する池田親生氏、クラファン1000万達成で注目集める
池田親生さんと災害支援チームの挑戦
熊本地震から2ヶ月、池田親生さんが代表理事を務める災害支援チームが能登半島を支援したニュースが話題になっています。震災翌日の1月2日から支援活動が始まり、ボランティアの受け入れや支援物資の提供など多岐にわたる活動が行われています。
このチームの特徴は、単なる物資提供に留まらず、現地住民とのコミュニケーションを重視している点です。ニーズ調査を実施し、被災者の声を反映した支援が行われています。「倒壊した家屋や津波、土砂崩れを経験した者として、当時の状況を彷彿とさせる悲惨な光景を目にしました」という支援チームメンバーの言葉が印象的です。
《志を持った者たちの結束》
支援活動が進む中、池田親生さんは最新刊『バカになる勇気 〜資本主義を無視して豊かになる29の方法〜』を広めるためのクラウドファンディングにも挑んでいます。このプロジェクトは、単に書籍の普及だけでなく、災害時に支援手を差し伸べ合う志を持った仲間を全国に増やすことを目指しています。
そして、支援額1,000万円という大きなゴールを達成しました。わずか2日間で200万円以上の支援が集まり、多くの方々がSNSを通じて応援メッセージを送ってくれたことが大きな力になったと池田さんは語ります。感謝の気持ちが溢れる中、プロジェクトはさらなる支援を呼びかけています。
《地域と文化をつなげるプロデューサー》
池田さんは「竹あかり」という地域の文化を活かしたプロジェクトを牽引しています。竹を使って灯りを作るという新しい試みが、地域の学生と共に地域の創造力を育て、文化を受け継ぐ役割を果たしています。彼の取り組みは九州を中心に広がり、毎年18万人が訪れる熊本の風物詩にもなっています。
また、さまざまなメディアにも引っ張りだこで、伊勢志摩サミットでの演出や、テレビ番組でも紹介されるなど、広範囲な活動を展開しています。
《今後の目標と展望》
現在、クラウドファンディングのストレッチゴールを1,200万円に設定し、残り2日でさらなる支援充実を目指しています。池田さんと支援チームは「現地の人のため」の手助けに全力を注いでおり、支援活動が全国に広がることを期待しています。
この試みが、文化と地域の結束を深め、より良い未来を築くための一助となることを願っています。詳細については、クラウドファンディングのページで確認できますので、ぜひ訪れてみてください。
会社情報
- 会社名
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IPS出版株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目51−10
- 電話番号
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03-4520-5423