弘前市の農業支援
2024-10-29 23:39:40

弘前市で展開される持続可能な農業支援プログラムとは

弘前市における「援農プログラム」の概要



青森県弘前市は、企業と連携し農業の持続可能性を探る新たな取り組み「援農プログラム」を実施します。これにより、地域内で農作業に従事する人を増やすことが期待されています。2024年11月7日から8日の2日間、弘前市もりやま園株式会社を会場に、約20名の参加者がりんごの収穫などの農作業を行います。特に、今年度はNTT東日本が初めて参加し、ますますこのプログラムの意義が増しています。

プログラムの詳細



参加者は、農場でのりんごの収穫作業を行い、労働力として貢献します。また、今回は参加者が「1日農業バイトアプリ『daywork』」を利用してボランティアとしての作業に参加します。このアプリは、農業に従事する意欲がある人と生産者を結ぶ画期的なシステムで、副業や空き時間を利用して農業に関われる機会を提供しています。2023年には全国で13万人以上がこのマッチングサービスを利用しています。

地域課題ワークショップ



プログラムの一環として開催される地域課題ワークショップでは、「りんご産業の持続的な成長に向けて」というテーマで議論が行われます。参加企業の社員と地域の生産者が一堂に会し、現状の問題や解決策について話し合い、具体的なアクションプランを生み出すことを目指します。

参加者の役割



弘前市としては、プログラムの受け入れや生産者との調整を行い、ワークショップでの課題を提起する役割を担っています。JR秋田支社は、アプリを活用して地域社会における農業労働力の確保を目指し、企業の従業員が積極的に農業支援に関わる環境作りを進めます。

一方、NTT東日本は、JR東日本と連携して本プログラムに参加し、情報発信や農業の課題解決に向けたソリューションの提案を行います。このように、地域と企業が一体となることで、弘前市の持続可能な農業の未来を築いていくことが狙いです。

まとめ



この「援農プログラム」は、地域の特性を生かした新しい労働力確保の方式であり、農業だけでなく地域社会全体の活性化に寄与することが期待されます。興味を持った方々は、プログラムの内容や詳細をぜひチェックし、一緒に地域の農業支援に参加してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
東日本電信電話株式会社
住所
東京都新宿区西新宿3-19-2
電話番号

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