京都・六角町で「KIMONOLOGY 2025」を開催
2025年の9月1日から7日までの期間、京都・中京区の町家文化サロン「mononoma」で、全国の着物愛好者が一堂に会するイベント「KIMONOLOGY 2025」が開催されます。これは、日本の伝統文化を愛する人々にとって特別な時間を提供する機会となります。
イベントの詳細
「KIMONOLOGY 2025」では、昼間は展示とカフェ営業が行われ、夜には文化交流の場となるバーがオープンします。また、職人とのトークイベントも予定されており、着物の魅力を体感できる多様なプログラムが用意されています。会場は、「mononoma」という伝統と現代が融合した素敵な空間です。地下鉄「烏丸御池駅」から徒歩6分の距離に位置し、アクセスも良好です。
開催概要
- - 期間: 2025年9月1日(月)〜9月7日(日)
- - 会場: mononoma(京都市中京区新町通六角下る六角町368-1)
- - 主催: mononoma
- - 公式サイト: イベント特設ページ
老舗着物工房の魅力
イベントでは、老舗の着物工房の作品展示と販売も行われます。具体的には、次のような工房が参加します。
- - OKANO: 1897年創業の博多織のメーカーで、「網代」や「切子」といった代表作を展示。
- - 藤井絞: 1915年創業の京鹿の子絞を手掛け、多彩な素材で「雪花絞り」や「はごろ木綿」を紹介。
- - 志ま亀: 1810年創業の江戸染色の工房で、古典的な図案を活かした着物を展示(9/6・7の限定出展)。
夜のKIMONO BAR
「KIMONOLOGY 2025」期間中、夜はカジュアルな雰囲気で楽しめる「KIMONO BAR」もオープンします。このバーでは、事前予約が不要でドリンクを注文する形で、18時から21時まで交流が可能です。料金は目安として3,000円程度です。
また、プレミアムバーセッションも用意されており、こちらは毎日定員15名、事前予約制です。参加費は5,000円で、軽食と飲み放題がついています。
トークセッションのスケジュール
- - 9月1日(月): 指首太志(OKANO店長)→「博多織の意外性」
- - 9月2日(火): 藤井浩一(藤井絞当主)→「絞の着物の楽しみ方」
- - 9月5日(金): 三宅てる乃(着物研究家)→「あなたにとっての着物とは?」
- - 9月6日(土): 白瀧佐太郎(志ま亀八代目店主)→「老舗のものづくりとは?」
- - 9月7日(日): 伊藤純子(OKANOスタッフ)→「博多織のコーディネート」
昼のカフェ営業
昼間は、11時から18時の間にカフェも営業しており、さまざまな飲食が楽しめます。抹茶やクラフトビールなどが用意され、きもの姿での来場も大歓迎です。
すべての来場者にはウェルカムドリンク1杯のサービスや、非公開商品の特別販売など、来場特典も盛りだくさんに用意されています。
参加方法と問い合わせ
プレミアムバーの予約はPeatixで行うことができ、先着順で受付中です。その他のイベントへの参加は、事前予約が不要ですので、気軽に訪れることができます。
詳しい情報は、OKANOのイベント事務局までお問い合わせください。
担当問い合わせ先:
TEL: 092-952-3986
MAIL:
[email protected]
「KIMONOLOGY 2025」は、着物の持つ伝統と魅力を深く知る絶好のチャンスです。皆様のご来場をお待ちしています。