ダイアナ元皇太子妃誕生50年を祝う記念切手が登場

ダイアナ元皇太子妃誕生50年記念切手

2011年2月8日、ガンビアからダイアナ元皇太子妃誕生50年を記念した切手が発売されました。この切手は、ダイアナ元皇太子妃の生誕50周年に合わせて特別にデザインされています。販売価格は1,300円で、荷造送料は180円（税込）です。支払いは切手到着後の後払いとなっています。

ダイアナ元皇太子妃の生涯

ダイアナ元皇太子妃、正式には「ダイアナ・フランセス・スペンサー」は、1961年7月1日にイギリスのノーフォーク、サンドリンガム・ハウスで誕生しました。彼女はオールトラップ子爵ジョン・スペンサーの三女として生まれましたが、残念ながら若くして命を落としました。

1981年にチャールズ皇太子と結婚し、ロンドンのセントポール大聖堂で行われたその結婚式は「世紀のロイヤルウエディング」として知られています。結婚から30年が経つ2011年、彼女はもし生きていれば50歳を迎えるはずでした。ダイアナ元妃には、1982年に生まれた長男ウィリアムと1984年に誕生した次男ヘンリーの2人の子供がいます。

しかし、彼女の結婚生活は長続きせず、1996年に正式に離婚しました。離婚後も彼女は「プリンセス・オヴ・ウェールズ」として、貧困や人道的な問題に対する意識喚起に尽力しました。特に対人地雷の廃止運動やエイズ啓発活動に力を注ぎ、多くの人々に影響を与えました。

事故による悲劇

1997年8月31日、ダイアナ元妃は当時の恋人ドディ・アルファイドとともにパリで交通事故に遭い、悲しいことに36歳という若さで命を落としました。その突然の死は世界中に衝撃を与え、多くの人々が彼女の死を悼みました。

ガンビアとダイアナ元妃

ガンビアは西アフリカに位置する小さな国で、1965年にイギリスから独立しました。ガンビアは英連邦王国としてのつながりが強く、これまでにもダイアナ元皇太子妃をはじめとする英王室の記念切手が多数発行されています。今回の記念切手もその一環として、ダイアナ元妃の特別な過去を偲ぶアイテムとなっています。

切手の詳細については、郵趣サービス社のウェブサイトにて確認できます。

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