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はてな、MackerelのAPM機能を正式にリリース

株式会社はてな（本社：京都市）が運営するオブザーバビリティプラットフォーム「Mackerel」にて、アプリケーションパフォーマンスモニタリング（APM）機能が正式にリリースされました。これにより、アプリケーションの性能を視覚的にモニタリングし、最適化や問題の早期発見が可能になることを目指しています。

APM機能の概要と機能

APMとは、アプリケーションの性能や処理状況を追跡・可視化する技術であり、その目的はパフォーマンスの最適化や問題を迅速に特定し、解決することです。「Mackerel」のAPM機能は、これらの要求に応え、エラーや性能低下の状況を的確に把握することができます。特に、トランザクションごとの詳細な追跡を実現し、HTTPリクエストやデータベースのボトルネック特定に貢献します。

サーバー監視とオブザーバビリティ

「Mackerel」は、2014年のサービス開始以来、サーバー監視を重視してきましたが、近年ではクラウドネイティブの普及に伴い、システムの全体状態や未知の課題への対処に関するオブザーバビリティの重要性が増しています。これに対応するため、「Mackerel」は今後、より深いオブザーバビリティ体験を提供し、システムの複雑化に対処していきます。

OpenTelemetryとの連携

技術的には、オブザーバビリティ標準であるOpenTelemetryに基づき、「Mackerel」の対応環境を拡充します。これにより、導入が容易で、チームにとっても馴染みやすいオブザーバビリティを実現します。

リリースイベントの開催

今回のAPM機能正式リリースに関連したイベント「Mackerel APMリリースパーティー」は、2025年5月28日に開催予定です。このイベントでは、APM機能の詳細や利用方法についての講演が行われる予定です。

まとめ

株式会社はてなは、「Mackerel」を活用して、システムの信頼性とユーザーの開発スピードの向上にコミットしています。今後もクラウド環境におけるアプリケーションの監視を進め、企業にとっての価値を提供していくことでしょう。

とはいえ、APM機能の詳細や料金体系については、公式ブログ（Mackerelブログ）をご覧ください。きっと多くの情報が得られることでしょう。

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株式会社はてなについて
本社は京都府京都市中京区に位置し、2001年に設立されました。主な事業内容は、国内最大級のソーシャルブックマークサービス『はてなブックマーク』などを展開しており、1,247万人以上の登録ユーザーを抱えるコンテンツプラットフォームサービスを運営しています。

関連リンク

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