新たな居場所を探せ
2019-06-26 10:59:59

新たな居場所を探し求める「The Exhibition Of HOMEFUL」が始動

新たな居場所を探し求める「The Exhibition Of HOMEFUL」の魅力



「The Exhibition Of HOMEFUL −New Home, New Hope.−」が東京の「カルチャーリサーチ」で始まりました。本展示はもてスリムによる「ホームフル(HOMEFUL)」の概念を中心に展開されています。この「ホームフル」は、シェアリングエコノミーの普及とともに変化する働き方や暮らし方によって広がる、分散した「家」や「ホーム」の状況を示しています。私たちが直面する「家」の再定義を通じ、社会のシステムやコミュニティの変革について考えていく機会を提供します。

展示の概要


展示は3つのパートに分かれており、各テーマに沿った内容で開催されます。最初のパート「#1 HOMELESSON」では、もてスリムが運営するWEBサイト「トーチ」での連載を基に、選書やプレイリストをまとめた「カード」が制作され、来場者はカード自動販売機を通じてホームフルの概念を体験します。

次に「#2 HOMENESS」では、批評架橋メディアプロジェクトであるRhetoricaが参加し、思想、建築、デザインの視点から様々な活動が展開されます。最後に「#3 HOME PARTY」では、劇作家・演出家の三浦直之が指揮する劇団ロロとコラボし、展示やイベントが繰り広げられる予定です。

展示会場の情報


開催場所は、六本木ヒルズの森タワー52階にある「THE SUN & THE MOON」に位置する、約17平方メートルの小展示スペース「東京カルチャーリサーチ」です。この場所は、常に進化する東京のカルチャーシーンに迫る研究と紹介を行っています。特に、漫画、ゲーム、アニメ、メディアアートに焦点を当て、独自の視点から文化の特異点を展示する場としています。

モダンな「ホーム」の探求


私たちは新たな「ホーム」を探す必要性が高まっています。従来のシステムにおいて機能不全が見られる今、都市環境は日々変化し、個人の住まいやコミュニティの在り方も大きく変わろうとしています。加えて、テクノロジーの発展により、住む場所の選択肢が広がっています。人々は一つの家に縛られることなく、自由に好きなときに好きな場所で生活する可能性が高まっているのです。

このような変化の中で、心地よく過ごせる自分だけの「ホーム」を見出すことが求められます。この展覧会を通じて、私たちは思考を重ね、今後の暮らし方を再発明することが期待されています。そして、ホームを求めることは、新しい希望を探し出す旅でもあるのです。

展示の開催情報


  • - 会期:
- 2019年6月29日(土)〜7月18日(木)〈#1 HOMELESSON〉
- 2019年7月20日(土)〜8月8日(木)〈#2 HOMENESS〉featuring Rhetorica
- 2019年8月10日(土)〜9月1日(日)〈#3 HOME PARTY〉featuring LOLO
  • - 営業時間: 10:00〜22:00
  • - 入場料: 無料(ただし展望台・森美術館の入館料が必要)
  • - 会場: 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階「THE SUN & THE MOON」内

新たな居場所を求める文化的探求がここから始まります。ぜひ皆さんも訪れ、新しい「ホーム」を見つけてみてください。

会社情報

会社名
株式会社ツドイ
住所
東京都千代田区神田小川町3丁目20番増渕ビル2F
電話番号

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