映画館で楽しむバレエの魅力
2024年2月21日(金曜日)、ロイヤル・バレエの名作『シンデレラ』が映画館で公開されます。本作は、現地の舞台を映画館で堪能できる"英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ"シリーズの一環として、全国のTOHOシネマズで1週間限定の上映が行われます。バレエの感動を大スクリーンで体感できるこの機会は、まさにファンタジーの世界に誘われる瞬間です。
金子扶生が魅せる等身大のヒロイン
シンデレラ役を演じるのは、日本が誇るダンサー、金子扶生。彼女の演技は、華やかさと技術の精緻さを兼ね備えたもので、観客を魅了します。舞踊評論家の森菜穂美氏も彼女の表現力に注目し、「聡明さを湛えた繊細な演技が光ります」と絶賛しています。金子は2021年にプリンシパルに昇進後、数々の大作に主演し、ロイヤル・バレエの象徴的存在として成長を遂げました。
豪華キャストと日本人ダンサーの活躍
本作には、金子を含む実力派のダンサーたちが揃い踏み。王子役のウィリアム・ブレイスウェルも、その温かみのある演技で理想的な王子を演じ、金子とのクラシカルなパ・ド・ドゥは見逃せません。また、義理の姉たちのユーモラスな存在感や、日本出身のソリスト・五十嵐大地の道化役など、舞台上は多彩なキャラクターであふれています。
バレエの魔法にかけられる名作
1948年の初演以来、数々のバレエ団によって上演され続けてきた『シンデレラ』は、フレデリック・アシュトンの振付によるもので、20世紀英国バレエの重要作品とされています。物語は、亡き母を思いながらも励ましを忘れないシンデレラが、魔法の力で美しいドレスと馬車に変身し、王子と舞踏会で運命的な出会いを果たすもの。舞踏会で繰り広げられる華やかなダンスシーンや、感動的なハッピーエンドは、全ての観客に幸せな気持ちを届けてくれます。
公演詳細と感動を共有するチャンス
本作は2月21日から27日までTOHOシネマズ 日本橋をはじめとする全国の映画館で上映されます。映画館での体験は、生の舞台観劇とはまた別の楽しさがあり、高画質の映像と迫力ある音響で贅沢なひとときを提供してくれます。ぜひこの機会に、バレエの魔法にかけられ、感動を心ゆくまで体感してください。
公式サイト&情報
詳細は公式サイト
http://tohotowa.co.jp/roh/ をチェックしてください。美しい映像と音楽と共に、最高峰のダンス作品を堪能できます!