D&Iの無償提供
2020-03-12 10:19:10

新型コロナ対策としてD&Iが無償で提供する障害者テレワークシステム「エンカククラウド」

D&Iによる障害者向けテレワークシステムの無償提供



新型コロナウイルスが猛威を振るう中、株式会社D&Iが就業の機会を失わないように、障害者従業員向けに「エンカククラウド」というテレワークシステムを無償で提供することを発表しました。この取り組みは、COVID-19によって影響を受けている多くの企業と障害者の支援を目的としています。彼らは、少しでも早く新型コロナが収束することを願っており、雇用を守るための一助を提供することを目指しています。

エンカククラウドとは何か?



「エンカククラウド」は、D&Iが2019年にリリースした、障害者向けのテレワークシステムです。このシステムは、勤怠管理や体調管理、業務の進捗状況を確認するための機能を備えており、テレワーク環境でも従業員と企業のコミュニケーションを円滑にします。ユーザーが直感的に使えるようなデザインを採用しており、様々な障害を持つ方々でも安心して利用できる設計となっています。

無償提供キャンペーンの概要



この無償提供のキャンペーンは、2020年3月12日から4月30日まで行われており、対象となるのは20名までの障害者従業員を雇用する会社です。D&Iの「エンカククラウド」は、導入企業にとって、特にテレワークが必要とされるこの時期に非常に有用なサービスであり、雇用の現場から新型コロナウイルスの影響を少しでも軽減することが期待されています。

支援内容と利用方法



D&Iは、無償提供キャンペーンに伴う導入や利用サポートにも力を入れています。導入に関しての問い合わせは公式なウェブサイトから行うことができ、サポートチームが対応しています。ただし、サポートが混雑する可能性があり、時間がかかることが予想されるため、予めご了承くださいと注意喚起されています。

サービスの特徴



1. 業務の可視化
テレワークを行う従業員の勤怠や健康状態をリアルタイムで把握できる機能が備わっています。これにより、企業側は従業員の状況を随時確認することができます。

2. 業務データの一元管理
クラウド上でのデータ管理により、安全に情報を共有・管理できます。これによって、業務に必要なデータの取り扱いがスムーズに行えます。

3. ユーザーフレンドリーな設計
障害者にとって使いやすいインターフェースを持ち、直感的に操作が可能です。これにより、障害者従業員が安心してテレワークを行える環境が整っています。

会社についての情報



D&I(ディーアンドアイ)は、2009年に設立され、障害者雇用の支援に特化した事業を展開しています。東京都千代田区に本社を構え、様々な雇用支援サービスや教育サービスを提供しています。

D&Iは、障害者を雇用する企業に向けて、在宅での雇用を支援するためのソリューションを提供し続けており、今後も多くの企業が障害者雇用を実現できるよう取り組んでいくことが期待されています。

「エンカククラウド」による新しい働き方の模索が、これからのテレワークの普及にも繋がっていくことでしょう。

会社情報

会社名
株式会社D&I
住所
東京都千代田区神田錦町3-3竹橋3-3ビル5F
電話番号
03-5577-6100

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